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  【2010年12月1日】 辛川会長メッセージ
 

         急に寒さを感じるようになりました。

今冬は、例年に無く寒くなるとの予報が出ています。

皆さん、風邪など召されませんよう、お気を付け下さい。

          さて、今年も大半を過ごした中で、色んな方との「縁」がありました。

ある雑誌の中で次の言葉を見つけました。

小才は縁に逢って縁に気づかず、

中才は縁に逢って縁を活かさず、

大才は袖触れ合う他生の縁もこれを活かす

所謂、「袖触れ合うも多少の縁」のことで、読んで字の如く、

愚か者は、絶好のチャンスに巡り合っても気づかない。

凡人は、チャンスに気付いても活かすことができない。

優れた人は、小さなチャンスでも見逃さず最大限に活かすことができる。

と言うことですね。

これは、あの柳生家の家訓だそうです。

折角巡り会った縁、如何に活かす努力をするかが非常に重要である

と言う教えだと思います。常にアンテナを高くして問題意識を持ち、

そのチャンスを契機に何か掴み取り、活用する努力を惜しんでは

いけないと思います。

正に、10月に実施しました東京君が淵会総会、皆さん色んな縁に

遭遇されたと思います。是非、そのチャンスを活かしてステップアップ

して戴きたいと思います。

 

さて、今日の話題は最近注目されている二つの「はやぶさ」です、

小惑星探査機東北新幹線の名称です。

小惑星探査機の「はやぶさ」は、遡れば2003年5月鹿児島県

内之浦から遠く離れた小惑星目指して打ち上げられました。

「はやぶさ」は、サンプルリターンという往復型の惑星探査を目的に

開発され、小惑星に太陽系の起源を知る手掛かりが残されており、

そのサンプルを分析することにより、太陽系の謎を解くための重要な

手がかりが得られることが期待されています。

「はやぶさ」が到着した小惑星イトカワ※は、地球から約3億km

も先で、しかも直径がわずか540mの小惑星です。「はやぶさ」は無人の

探査機であるにも関わらず、そんな小さな惑星に降下して地表サンプル

を採取し、地球に持ち帰るというのです。

このようなミッションを背負った「はやぶさ」には、新型エンジンや

自律航法などの世界の宇宙関係者が注目する最先端の技術が

採用されています。

そして「はやぶさ」は、すでに数々のミッションを達成し、そして

予期せぬ様々な苦難を乗り越えて、地球へ向かっているのです。

イトカワ(糸川、いとかわ、25143Itokawa)は、太陽系小惑星であり、

    地球近傍小惑星(地球に近接する軌道を持つ天体)のうちアポロ群に属する。

    1998アメリカニューメキシコ州ソコロマサチューセッツ工科大学

    リンカーン研究所の地球接近小惑星研究プロジェクト(LINEAR)により発見された。

    日本小惑星探査機工学実験宇宙機はやぶさ(MUSES-C)の探査対象となった

    ことから、宇宙科学研究所が日本のロケット開発の父・糸川英夫の名前を付けるよう

    命名権を持つ発見者のLINEARに依頼した。LINEARはこれを受けて国際天文学連合       に提案し、2003に承認されて「ITOKAWA」と命名された。

さて、「はやぶさ」には主な5つのミッションがあります。

.イオンエンジンという新しい技術を使った惑星間を飛行

「はやぶさ」は、従来の化学推進エンジンと比べて、

燃料の効率が良い新開発の電気推進エンジン(イオンエンジン)で

惑星間を推進することに挑戦しました。イオンエンジンを3台同時に運用

させたのも、4万時間もの長時間にわたり稼働させたのも、

「はやぶさ」が世界初で、大きな成功とされています。

.自律誘導航法

レーザ高度計や近距離センサーなどを用いて、自らが自分の位置を

判断し、自分で目標に近づきながら、姿勢を変える自律航法に挑戦しました。

イトカワに近づいたり、イトカワと同一軌道を飛行したり

(ランデブーと呼ばれる)することをはじめ、イトカワへの着陸も、

「はやぶさ」自らが情報を判断して行なったのです。

.小惑星のサンプル採取

イトカワは非常に重力が小さい惑星なので、「はやぶさ」が地表に

着陸することができません。このため、一瞬で地表サンプルを採取する

ための工夫がされました。それが「はやぶさ」の底部に張り出した

長さ約1m、直径20cmほどのサンプラーホーンと呼ばれる装置で、

金属球を撃ち込んで地表面を砕き、飛び散った岩や砂を採取する方法です。

この方法でイトカワのサンプル採取にチャレンジすることも

大きな挑戦でした。

.地球スイングバイ

天体の引力を用いて宇宙船や探査機の速度や軌道などを変える

ことを「スイングバイ」といいます。「はやぶさ」はイトカワに向かうにあたって、

イオンエンジンを運用して軌道を修正しながら、地球の重力を利用して

加速する地球スイングバイを実施しました。イオンエンジンを併用して

地球スイングバイを実施したのは、世界で初めてのことです。

.再突入カプセル

「はやぶさ」は、イトカワのサンプルを採取したカプセルを持って

地球に帰還します。月より遠い小惑星表面のサンプルを地球に持ち帰る

というこの挑戦は世界で初めてのことです。カプセルは、「はやぶさ」

大気圏に突入する直前に分離され、地球上に投下されます。

さてもう一つの東北新幹線「はやぶさ」ですが、TVで盛んにPR

していることはご存知と思います。

ところで、「はやぶさ」という列車名は東京 - 西鹿児島

(現在の鹿児島中央)間、のちに東京 - 熊本間に変更されて、

東海道本線山陽本線鹿児島本線経由で運行していた寝台特急列車

ブル)だったのは、熊本県人の方ならご周知のことと思います。

200914のダイヤ改正で廃止され、「はやぶさ」

という列車名を使用する列車は運行されなくなりました。

飛行機代が高い時代、私も数回利用しましたが、ぐっすり寝ている

間に東京に着いているというのはいいですよね。懐かしいです。

2011年3月5日から「はやぶさ」という名称は、東京 - 新青森

運行予定の東北新幹線の列車名として復活することになります。

なお、寝台特急の名称が新幹線の名称となるのは、時を同じくして、

2011年3月14日から山陽新幹線九州新幹線新大阪 - 鹿児島中央

で直通運行予定のさくらも同様ですね。

ところで、ハヤブサに因みますが運転開始当初では、

特急の名称として鳥類のものが充てられただけではなく、東京  大阪間

ビジネス特急として公募した際に佳作として選定され、特急に使用することが

決定されていた名称でもあります。

ということで、小惑星探査機東北新幹線の「はやぶさ」、どちらも

ハヤブサのように鋭く、精悍さをもって活躍して欲しいと思います。

さて、最後になりますが、来年の来たるべき東京君が淵会創立30周年

に向けて、元気よく飛躍したいものです。来年早々から、具体的な準備に

取り掛かり、メインイベントの総会開催までの9ヶ月、役員プラスα一丸となって

盛り上げていき、成功理に導きたいと思っています。

また、祈念すべき年に因んで各種イベントの更なる促進を図り、

事業展開を図っていきますので、皆様の絶大なるご支援、ご協力を賜りますよう、

お願い申し上げます。

                                              以上

        



【2010年11月1日】 辛川会長メッセージ


肌寒さを感じる朝夕です。

         7日は立冬。所謂、冬の始まりです。

         秋から冬になる時で、木枯らしが吹き荒れますね。

先日、孫と家の近くの用水路でマッカチンを捕りに行きました。

関東出身の方は、ご存知と思いますが、

マッカチンとはアメリカザリガニのことです。

関西では、単にザリガニと呼んでいると思います。

昔の記憶だと、動きが鋭くなかなか捕まえることが出来なかった

と思っていたのですが、訳なく数匹確保出来ました。

夏暑かったせいですかね? そんなことはないですよね?


           

 

10月16日の第27回東京君が淵会総会・懇親会も、

お陰様で無事終了することが出来、ホッとしております。

今年の総会の特徴は、若手と女性が目立った総会でした。

来年の創立30周年に向けて、弾みを付けた総会だったと思います。

今年、都合で不参加の方は、是非、来年の記念総会にご出席下さい。

毎年悩むのは、出来るだけ多くに方に参加して頂き、

学生時代の思い出に浸って懐かしい顔を突き合わせながら、如何にして

楽しい歓談の場を提供できるかということです。

そうして、年に一度のイベントと捉え、さりげなく「また来年も宜しく」

と再会の約束を取り交せるような雰囲気を醸し出したいものです。

初参加で戸惑ってる人、久々の仲間との再会を味わう人、

一年振りに再会する人等、様々だと思いますが、有意義なひとときを

満喫して楽しんで頂くことがスタッフの願いです。

さて、本日最初の話題はバイオメトリクス認証です。



バイオメトリックス認証は、指紋や眼球の虹彩、声紋などの身体的



特徴によって本人確認を行なう認証方式のことです。



顔認証の技術やサインする際の筆圧や速度等の運動力学的特徴を



利用するユニークなものもあります。



暗証番号やパスワードなどに比べ、原理的に極めて「なりすまし」



にくい認証方式であるため、関心が高まっています。



比較的利用しやすい指紋や、虹彩を利用するバイオメトリクス認証




中心に研究が進んでおり、利用環境によってはほぼ確実に本人であることを



確認できる製品も登場しています。



バイオメトリクス認証は、高速な処理装置や大量の記憶が必要であり、



その分システムが高価になりがちであるため、軍事施設や研究所など



極めて高度なセキュリティを要する、ごく一部の分野から導入が始まっています。



最近では民間の銀行が預金者の本人確認に使うといった事例



も出てきています。


その人だけしか持ち得ない身体的もしくは行動的な特徴を利用して、

個人を識別する技術のことです。身体的な特徴には、指紋・顔・掌形・静脈・

虹彩などがあり、行動的な特徴には、署名や声紋などがあります。



           従来から本人認証の方法として、暗証番号やパスワードなどの

“知識認証”、磁気カードやICカードなどの“所有物認証”が広く

利用されてきました。しかし、それらは忘失、紛失、盗難、偽造といったリスクを

抱えています。そこで、自分の身体さえあればよく、かつ他人には真似できない

バイオメトリクス認証が注目を集めているのです。



指紋によるモバイル機器認証、銀行ATMの静脈認証、IC旅券での



顔データ保管、IC運転免許証での顔データ保管と言った、バイオメトリクス



認証(生体認証あるいは身体認証)は身近なものになりました。



           しかし、まだ導入にはいろいろな問題があります。



特に、生態認証の偽造が可能なこと、また偽造や流出し悪用された場合、


どのようにして本人ではないと証明するのかが困難であり、犯罪の解決が


 

非常に難しく、重大な社会問題へ発展する可能性を秘めています。



           このように、バイオメトリクス認証は一見、完全なように見えますが、


     現時点ではリスクも高く、今後の対応に注力ですね。

次の話題は、Appleの業績です。

第4四半期(7-9月)の決算で、売上高は前年同期比66%増の

203億4000万ドル、純利益は70%増の43億1000万ドルと四半期ベース

で過去最高の増収増益でした。このご時世の中、非常に羨ましい限りですね。

Mac販売台数は、iMacが好調で前年同期比27%増の389万台、

4月に発売されたiPadの販売台数は、前期比28%増の419万台、

iPhoneの販売台数は、前年同期比91%増の1410万台とのこと。

Steve Jobsは、米Google社のモバイルOS「Android」のオープンな

アプローチは、実際には様々なバージョンのOSが搭載された機器が出荷

されることにつながっており、ユーザにとっては使いにくいと指摘しています。

もう一つは、7インチ・スクリーンについて快適なタッチスクリーン体験

のためにはスクリーンが狭すぎるとコメントしており、競合他社がiPadの

500ドルからの価格に対抗する上で苦闘していることを指摘しています。

これらの理由により、現在他社が準備している7インチのタブレットは、

DOA(dead on arrival:最初から失敗)になるだろうと述べています。

Appleは現行の9.7インチ版iPadを開発する時に、7インチ版のiPadも

同時開発していたが、最終的に9.7インチ版のみ選択したと言われています。

今回のJobsの言う7インチ版否定論は、Appleが7インチ版iPadを

準備しているという噂を否定するものになるが、Jobsは前言を翻すことも

多いので、今後の読みは難しいとのこと。

以前も述べましたが、Appleは「我々は今年中に、まだいくつかの

サプライズを用意している」と述べています。年末までに何かあるのか

興味津々と言ったところです。

          さて、今年も残り少なくなって来ましたが、東京君が淵会も年末に向けて

     サプライズで何かあっと驚くようなことをしたいのですがネタがありません。



         年末から年初に掛けてじっくり充電して、来年の東京君が淵会創立

 

30周年に向けて元気よく飛躍したいものです。

                                       以上






【2010年10月1日】 辛川会長メッセージ

すっかり秋めいて来ました。

朝咲いて、昼には落ちている、一日花。柳葉るいら草です。

花の命は短くて・・・。

夏が過ぎ、この時期、早いとこ店じまいのようです???

 

弱々しく咲いたと思ったらすぐに落ちてしまう。

まるで、今の日本を象徴しているかのようです。



メキシコ産で繁殖力が強く、沖縄では一年中咲くとのこと。



葉が細長く,柳の葉に似ているから「柳葉」だそうです。



 

          今年度も半分終わりました。 

          下期に向けて、新たな計画見直しを行い、仕切り直しですね。 

           今月はいよいよ、東京君が淵会メインの総会・懇親会開催の月です。 

           毎年悩むのは、出来るだけ多くに方に参加して頂き、よき学生時代の 

思い出に浸って懐かしい顔を突き合わせながら、如何にして楽しい歓談の場を 

演出するかです。そうして、年に一度のイベントと捉え、さりげなく「また来年も 

宜しく」と再開の約束を取り交せるように導きたいものです。

           是非、皆さん都合を付けて頂き、久々の仲間との再開を味わう人、 

     一年振りに再開する人、様々だと思いますが、有意義なひとときを満喫して 

     楽しんで頂きたいと思います。 

 さて、本日最初の話題です。

            以前も少し紹介しましたが、スマートフォンの話題です。今、みぎひだり 

をみると数人に一人はスマートフォンを触っています。 

 09年度の出荷台数を約140万台と見込んでいたが、予想を約100万台 

上回ったとのことで、10年度は300万台と予想しているとのこと。 

 米グーグルなどの携帯電話向け基本ソフト(OS)を搭載した新機種が 

増え、アイフォンとの競争が激化すると見られています。

 従来型を含めた携帯電話全体では、09年度の国内出荷台数が4%減の 

,444万台と、2年連続の前年割れとなり、メーカー別のシェアは、シャープが 

26.2%で5年連続の首位、2位パナソニック(シェア15.1%)、3位富士通 

(同15.0%)、4位NEC(同10.5%)の順でした。

 スマートフォン市場はこれまで、SymbianやカナダResearch in Motion 

RIM)の「BlackBerry」、米Microsoftの「Windows Mobile」といった少数のOS 

支配していました。しかし最近はオープン性を主張するAndroidのほか、 

直感的なナビゲーションが特徴の米Appleの「iPhone OS」や米Palmの「webOS 

などが、ユーザやデバイス・メーカーの強い関心を集めています。

 IDCによれば、Symbian2013年までモバイルOSの首位の座を 

維持すると言われています。Symbian Foundationの中心的設立メンバーである 

フィンランドNokiaが米国外で強いことが支えとなっています

 Androidは最も急成長しています。2008年の出荷台数はわずか69万台 

でしたが、年平均成長率150.4%で急伸し、2013年には6,800万台を出荷する 

だろうと言われていますが、はたしてどうですかね?

 13歳以上の米国人が所有する携帯電話の総数は2億5,400万台 

であるのに対し、スマートフォンは4,540万台です。しかし、11月から2月で 

販売台数が21%増加したことからも、スマートフォンがかなりの勢いで増加 

しています。とにかく、スマートフォンAndroidのキーワードには注力する必要が

     ありそうです。

 次は、今、話題の中国。中国の銀聯(銀れい)の話題です。

  

 銀聯とは、中国人民銀行の主導で2002年に設立された済ネットワーク

です。クレジットカードとの違いは、決済後すぐに銀行の口座から代金が

引き落とされるデビット方式のことです。


 現在発行されている銀聯カードは13億枚以上ともいわれ、現金を除くと


     中国国内では最も普及している決済手段となっています。利用できる店舗数は、


     中国国内では74万店以上とVISAやMasterCardを利用できる店舗数約20万店

  の3倍以上となっています。


           これほどまでに普及した最大の理由として、中国では紙幣の最高金額が


      100元(約1,500円)となっており、30万円の買い物をした場合には100元札を


      200枚も支払わなければならず、非常に不便です。

 また中国国内では、偽札も多く出回っており、紙幣を一枚一枚チェック

するため、一度の買い物でずいぶん時間がかかります。

 このような理由で、銀聯カードは便利な決済手段として中国国内で


     一気に普及しました。


     さらに、ビジネス・旅行などで海外へ出た際にも利用できるようにして


     欲しいという要望が高まり、アジア各国(韓国、タイ、マカオ、シンガポール)を


     はじめ、欧米でも使用可能です。

 ご存知のように、中国人の団体観光客に対するビザ発給が中国全土に

拡大され、中国から日本に訪れる旅行者は、2006年:81万人、2007年:94万人

と年々増加し、2008年には100万人に達しました。

 日本を訪れる中国人旅行客の一番の目的は買い物。ただ、中国には

,000米ドル相当までという外貨持ち出し制限があるため、銀聯に対するニーズ

が非常に高いのです。

 日本では、三井住友カードが中国銀聯と提携し、銀聯の利用が可能で、

日本国内の大手家電量販店や大手百貨店、空港、ホテル・旅館など、

中国人旅行客がよく買い物をする場所を中心に加盟店が急増しています。

 2008年3月末までに国内の加盟店数は1万店に達しています。

     化粧品や健康食品目当ての中国人旅行客に人気の大手ドラッグストア

     「マツモトキヨシ」は、既に45店舗以上対応済みであり、紳士服専門店最大手の


     青山商事は150店拡大しました。同店のスーツの多くは中国製だが、価格の割に


     品質が高く、中国人客の人気が高いとのこと。

 上海万博がまだ開催中ですが、国際ブランドのクレジットカードと、

もう一枚キャッシュレス決済の手段としてこの銀聯カードを用意しておけば、

中国旅行も非常に快適なものになります。

 日本への中国人旅行客のために銀聯カード対応店舗数が増える一方で、

旅行やビジネスで中国に渡航する日本人向けの「三井住友銀聯カード」の最大の
 

メリットは、中国国内で国際ブランドのクレジットカードよりも3倍以上ある加盟店で
 

利用できる点です。

 日本人向けの銀聯カードは、従来の銀聯カードと違い決済後すぐに

口座から代金が引き落とされるデビット方式ではなく、クレジット払いで銀聯

利用できる店舗で買い物ができます。利用方法は、6ケタの暗証番号の入力と

サインの両方が必要であり、従来の銀聯カードと同じです。暗証番号または

サインの何れかで決済できるクレジットカードや、暗証番号で決済できる

デビットカードと比べると厳重です。 

 今後、銀聯は色んな形で益々発展すると思われますが、とにかく 

     使い勝手のよいカードとして先行して欲しいと思います。

 ところで、10月16日(土)の総会・懇親会、ひとりでも多くの方が 

     出席されますようお願い致します。 

                   では、京王プラザホテルでお会いしましょう。

                                             以上




【2010年9月1日】 辛川会長メッセージ

夏至、秋分の日、そして立秋。

何か判りますか?


夏至2010は、6月21日、
   秋分の日2010は、9月23日、
  立秋2010は、8月7日です。


   つまり、夏至と秋分の日の中間点が立秋です。

          立秋を過ぎ、今いわゆる残暑ですが、今年は本当に厳しいですね。

  もう少し二十四節季を細かく見ると、8月23日は処暑で、

この日を過ぎると秋だと言われています。


    先日、帰宅途中に百日紅(さるすべり)の花を発見しました。

見入っていたら、心に涼しさを感じました。

えっ、余計暑く感じるって・・・



 

朝夕は多少、過ごし易くなりました。

先日は、8回目の東京君が淵会ソフトボール大会に参加しました。

参加された方、お疲れ様でした。恐らくリフレッシュされたのでは???

今回で8回目を迎えましたが、心なしか少しずつ参加者が増えて

来たようです。継続して大会を重ねていきたいものです。

さて、最初の話題はIP電話です。

今年、総務省が「光の道構想」を発表しました。

「光の道構想」とは、2015年までに全ての世帯でブロードバンドを

  利用可能にしようというもの。ブロードバンドと言っても回線種類は数種類かあり、

  「光の道構想」実現までの道のりにはまだまだ色んなハードルがあると思いますが、

  ケーブルテレビには双方向で通信が出来て、

  かつ大容量デジタルデータの伝送能力も備えているという強みがあります。



        うちの会社も、この4月費用削減を狙い、IP電話を導入しました。

平たく言うとインターネットを利用した、特に長距離電話の格安版と言った

  ところでしょうか。

使い勝手から言うと、例えば電話番号を、PCの画面から各種ファイル、

  送受信履歴ファイル、および画面上に表示したテンキー等、PCの画面上でマウス操作

  のみで色んな形式での対応が可能であり、とても便利です。

これまでのダイヤル操作と違って、インターネットを利用した新しい感覚の

  電話対応であり、興味があるところです。

総務省が電話のユニバーサル(全国一律)サービスを光回線の光IP電話

  にも拡大する方針を示したのは、固定電話からの移行を促すことで、

  超高速ブロードバンド(大容量通信)網を全世帯に普及させる「光の道構想」

  加速する狙いがあります。NTTが8月末までに総務省に示す固定電話の

  廃止時期が、構想実現に向け焦点となりそうだとのこと。

ピーク時6,000万件を超えた固定電話の加入者数は、昨年度末で

  4,334万件まで減りました。一方、光ファイバーなどのIP電話は2,283万件と、

  6年間で4倍に増加し、固定とIPの逆転が予想されます。

          固定電話網の廃止が決まり、代わって光IP電話がユニバーサル

  サービスとして安価で広く提供されれば、普及が一気に進む可能性があります。

          NTTは旧電電公社時代の資産である電話設備を独占的に保有

  しているため、固定電話網を維持するユニバーサルサービスの義務を負っています。

しかし、固定電話の加入者数が減り、設備の老朽化で維持コストは

  膨らんでいます。光回線に一本化されれば、NTTにとっても二重投資を避けられる

  メリットがあるはずです。NTTの三浦社長は、固定電話網の廃止時期について

  「利用者が一定数まで減った段階で考える」としており、明言を避けています。

1985年の民営化後に2兆円を超す光回線への投資を行ってきたため、

  光IP電話にユニバーサルサービスを課される抵抗も根強いということです。

          NTTと「光の道構想」を掲げる総務省が歩み寄れなければ、NTTが

  圧倒的なシェアを持つ光回線の他社への一層の開放や、光回線事業の分離に

  向けた議論が本格化する可能性があります。

          こように、IP電話については、今後更なる発展が期待されますが、

  益々の最先端技術の活用と低料金を実現させて欲しいと思います。

次は、最新IT関連の話題です。

今、話題はB2C領域のiPadやKindle、B2B領域のクラウド・WebMobile

  SaaSがホットですが、その中でiPadの話題です。

 

iPadにはマニュアルが無く、葉書大の紙一枚のみです。

 

アップルの戦略は、どのように使うかまでも付加価値にしています。

これはアップルの企業戦略で、よく考えて見るといつも他と少し違います。

一気にネットワークの進化を直接利用し、直接アプリケーションを利用させ、

  コンテンツを提供すると言った戦略です。

iPadは「買って見たら判ります」だけで理由がありません。一般的に言うと

  ハードウェアを買ったらサービスが付いてくると言う発想と違って、サービスが先に

  見えていて、ハードウェアを買わないと使えないだけです。

所謂、性能や機能を全面に出してくるビジネスでは無く、20万種類の

  APが面白そう!と言った発想です。

長い間、MACは玄人向きで互換性が無く、趣味の志向が強い

  と言われ続けWindows:MAC=9:1と言われているが、iPhon、iPad、iPodを

  入れるとこの数字はどうなるか?これはもはやシェアや販売台数の問題では無くなり、

  同じ土俵では語れないものです。

アップルはご存知のスティーブジョブスがCEOを退任後、

  業績が落ちていたが、戻って来た後非常に好調です。この6月末時点での

  時価総額は2,289億ドルで、MSを抜いて世界三位に入りました。

スティーブジョブスが全てのコーディネイトを実施していることはご存知だと

  思います。彼はリピータ客を狙い、正にアップル全社戦略での事業戦略モデルを

  基軸とし、ハードウェア、ネットワーク、データセンタ、クラウド、ソフトウェア等々と

  ブレークダウンし、上手く事業を組み立てています。

  彼は、年内に画期的な製品を発表すると言い切っています。確かにデザイン、



  使い易さを追求して、全世界にアピールする姿勢はすごいと思います。

IT市場への次の新たな一手として、どのようなものが出て来るのか?

非常に興味があります。

そうして、知らないうちにハマッてしまう人が多く出て来るのです。

          さて、東京君が淵会に話を戻します。

           8月ソフトボール、そして今月釣り&バーベキュー、それから来月はメインの

     東京君が淵会総会開催と続きます。今年度の正にピークの時です。

        とにかく、皆さんひとり一人が主体の各種イベンです。是非、積極的に参加して



     もらい、楽しく有意義なひとときを過ごして、関東地区の同窓会の結束を固めて頂きますよう、



     宜しくお願いします。



                                            以上




【2010年8月1日】 辛川会長メッセージ

夏空に花火。

ふと、外へ出ると庭先から花火大会の様子が見えました。

花火が打ち上がるのと音とのディレイが何とも言えない

心地よさをもたらしてくれる一時である。



          夏真っ盛りですね。

          今年は冷夏という噂もありましたが、とんでもないですね。

          熱中症で亡くなる方も多く、暑い日が続いています。

          連日の暑さは何なのだろう? 偏西風と熱帯高気圧の影響・・・。

          異常気象であることは確かであり、ゲリラ豪雨での死傷者も多いですね。

          特に中国の今夏の災害は例年にないものですね。

          夏と言えば、納涼の風物詩のお化け屋敷が浮かびます。

          恐怖で寒さを感じる仕組みと言うのをご存知でしょうか?今年3月、

          日本科学未来館で
「お化け屋敷で科学する2」という企画展があり、

          人間が恐怖と感じる怪奇現象を、
物理、化学、生物など最先端科学で

          解明していました。これによるとヒトは、
怖さや驚きを感じると体の内部から

          体温を上げますが、体の表面温度が上昇する
までに時間差があるため

          涼しく感じるのだそうです。
また急激に血流が増加するので鳥肌が立ち、

          一層涼しく感じるとのこと。


          毎年工夫を凝らしたお化け屋敷が登場しているようですが、

          厳しい今年の夏、
涼を求めてお化け屋敷体験も一興では?


          さて、この猛暑の中、東京君が淵会の活動も夏バテ気味?

          7月の東京君が淵サロン、暑気払いを兼ねて実施しましたが参加者はいまいち。

           しかし、会話は途切れることなく、三連休の前日と言うこともあり、

           いつもより1時間くらい延長した上、その後二次会へ行った人も・・・。

           意見交換を積極的に実施することは結構なことです。

          非常に充実した週末であったと思います。


今月の話題です。

デジタルサイネージ(Digital Signageというキーワードを聞いたことが

      ありますか?電子看板と和訳されており、表示と通信にデジタル技術を活用して

平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体

      のことです。


デジタル通信で表示内容をいつでも受信が可能で、内蔵記憶装置に

     多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容を切替えたり

     動画表示を行うなど、多様な映像広告を展開することができます。

           所謂、DigitalSignage=デジタルの標識、看板です。


 ◆特徴は、

                 動画・静止画を利用目的にあわせて使い分けることができます。

         Ø     
ショッピングモール:目を引きたい→「動画」

             Ø      受付案内版:内容を読ませたい→「静止画」

          ▐       時間帯毎に異なる客層に合わせ、適切な商品をアピールできます。

          ▐       表示コンテンツを自動的に差し替え、現場オペレーションを軽減できます。

             Ø    印刷物で必要な配送費用・期間、張替えコスト等が削減されます。

 ◆導入の目的と活用例は、

            
   〈 目的 〉                      〈 活用例 〉

        
売上向上        来客数増加        店外向け情報発信、ウェルカムボード

                     売りたい商品へ誘導   メニューボード(ファーストフード)

                     購入点数増加       売り場でのキャンペーン告知(小売)


       CS向上         サービス案内       フロア情報(百貨店)・映画案内

                     生活関連情報      地域情報・天気・占い


       ブランドイメージ向上 企業イメージ発信    企業イメージ画像の表示

                     環境への取り組み    企業の環境貢献活動など紹介




           デジタルサイネージは、特定の時間、特定の場所にいる人に向け、


     効果的なメッセージ配信が可能な革新的なメディアと言われています。

           店頭や街頭など購入決定にいちばん近いタイミングでターゲットに

     訴求できるので、ニッチ市場にも木目細かなアプローチが可能であり、

     いままでにない成果が期待できるとのこと。

           金融、行政、メディア、流通、製造等あらゆる分野で鮮やかな

     写真や動画、アニメなどのビジュアルやサウンドで情報を魅力的に発信する

     デジタルサイネージは、次世代の広告メディア、情報発信メディアとして、

さまざまなシーンで活躍しています。

          次世代ネットワークに代表される大容量・高信頼ネットワークと、


     クラウド指向サービスプラットフォーム技術や各種アプリケーションなどの

      IT技術をベースに最適なデジタルサイネージソリューションは、更なる

     進化を遂げると予想されます。

今後、コンテンツの配信や管理、視聴者データ収集による視認効果測定

に加え、ネットワーク構築やデータセンタ構築運用までのトータルサービス

が要求されると思います。



         次の話題です。

         グローバルなサービス事業に関する話です。

         皆さん、小松製作所は、よくご存知だと思います。ブルドーザ、トラック、

     ブッシュバックローダ(飛行機が離陸するときに押す車)等、今や世界の

     トップブランドです。


          世界中のユーザの中で、10年前の話ですが、中国でレンタルしていた

      ブルドーザの料金が入ってこなくなり、
ユーザの建設会社にいくら請求しても

      入金されなかったことがあり、建設会社に行ってもブルドーザが何処にあるのか

      さえ誰も知らない状況が続いていたとのこと。

          当時、このような事件が中国でよく起きていたこともあり、小型でも

      一千万前後するブルドーザ(高速リムジンでも一千万以上する)が何処へ

      行ったか分からないというのは大問題でした。そこで、GPSを搭載して監視

      し始めたそうです。つまり、盗まれても借り主が何処に行っても、どんな山奥

      でも存在が直ぐに分かったとのこと。ここで小松製作所としては発想を転換し、

      どうせなら料金を払わないのに加えて、建設現場で使用しているかどうかも

      管理しようと、稼動状況も判るようにしたのです。そして更にリモートでエンジン

      がかからないようにしました。そうして今日では、軽油やガソリンが無くなっても

      判るように改善したとのこと。修理や給油サービス面も充実させ、売上を拡大

      させているそうです。

          因みに、小松製作所は他社と比較すると3割程度割高ですが、価格に

     うるさい中国を納得させているのはサービスに愛があるからですかね?

          付加価値は国、習慣、価値観が違っても普遍です。しかも、これが

      同社の本社で、世界地図に表示されるようになっています。

          これで何が判るか?実はどの国の何処で、建設が増えているのか

      判断でき、その国の経済状態も判るというのです。


           サービス事業と言うのは、何がキッカケで受け入れられるのか予想

      もつかない部分がありますが、誠意を持って愛ある対応すれば、

      成就するような気がします。小松製作所の例は、打つ施策がいい方向に上手く

      廻った結果かも知れません。しかし、単なる施策では無くサービス精神を

      発揮した前向きさが成功した理由だと思います。



          まだまだ、酷暑は続きます。

          東京君が淵会では、

          8月28日(土)、ソフトボール大会を予定しています。今回で8回目です。

          暑いときだからこそ、汗をいっぱいかいてリフレッシュしましよう。

          今、夏の甲子園予選の真っ只中、球児たちの暑い気持ちを少しでも

      感じながらプレー&親睦を深めたいものです。

          どうぞ奮ってご参加下さい。

                                              以上



【2010年7月1日】 辛川会長メッセージ


         夏、カラッと爽やかな木漏れ日と夏雲。

        暑い季節の到来ですが、汗をいっぱいかいてアグレッシブに行きましょう!!



      
   

    




              暑い夏の始まりです。


              今年は冷夏とも言われていますが、実際にはどうでしょうか? 


              やっぱり、夏は暑くないと・・・。


               ところで、東京君が淵会の活動も夏に向けクールでサッパリした


        イベントを考えたいものです。


              しかし、熱くなることも非常に重要です。そうして、この夏を


        吹っ飛ばしたいと思います。


               夏場を乗り切るのに何かいいアイデアがあったら教えて下さい。



                   ここで話題をいくつか。


                   どうしても、仕事の絡みでIT関連の話題になってしまいますが・・・。


          ◇新型BI(ビジネスインテリジェンス)ツール


           BIとは、社内の業務システムに散在する実績データを多用な切り口で


           抽出・加工し、膨大なデータに埋もれていた知見を発見し、意思決定に役立てる

考え方です。1990年代に出現したDWH(データウェアハウス)を中心に様々な

意思決定支援システムがありますが、著名なものにOLAPOnLine Analytical

Processing)等があります。

         新型BIとして紹介するのはDr.sumEA(ドクターサム)というものです。

 多彩なインタフェースで誰でも、ひと目でわかる自由な集計を実現する

という触れ込みで今年の3月リリースされました。

 新しい多次元高速集計に特化したコアテクノロジーにより利用者環境

にあわせてExcelやブラウザをインタフェースにしたデータ集計分析の環境を

オープンに提供するほか、ポータルを利用した経営層管理者層向けの経営

コクピットの提供がポイントだとか。

まだ使ってないのでよく判りませんが、ナチュラルなインタフェースで、様々な

データ取込が可能で、日本ならではの集計アウトプットができるというのです。

      是非、試してみようと思っています。

        次に、「変化」をチャンスに!と言うテーマの日経コン

      の最近の記事からいくつか紹介します。

 ◇コンビニで住民票発行サービス

 区役所まで行かなくても、近くのコンビニで住民票を手軽に入手

可能であれば非常に便利ですね。これをセブン&アイが実現しました。

 既に5/31に東京・三鷹市や千葉・市川市等7-11の数店舗で

サービスを開始しています。今後、全国の12,700店舗の7-11で展開

予定とのこと。仕組みは、政府のIT戦略本部の住基カードの活用です。

 実現する上で、下記のハードルを超えて実現したとのこと。

自治体との連携

像造防止印刷技術(「複写」と言う牽制文字)

システム化対応費用の低減

 ところで、気になるのは住民票一通当たりのコストです。

 今回、7-11で実現した住民票一通あたりのコストは249円であり、

これまでの市の窓口利用コスト616円と比べると、約1/3以下。

 なお、8割が7-11を利用したと仮定し、自治体から得る証明書発行

手数料収入60億と、7-11でのついで買い300億の計360億の収入増を

見込んでおり、しっかりとビジネスにしてるなという感覚ですね。

 更に、自治体の行政コスト削減効果160億と併せると住民票発行

サービスの経済効果は500億以上あるというのです。

 ◇NTTドコモの「ドコモワンタイム保険」

 NTTドコモが東京海上日動火災保険と共同で4/27より開始した

もので、2009年にNTTドコモがサービス開始した「オートGPS」の5分間隔

の情報収集機能を利用しているとのこと。

 一日分からの加入が可能であり、300円/一日。住所・氏名入力が

不要で、通話料と一緒に保険料を徴収することで非常に簡易である。

 NTTドコモは14億の増収を見込んでいるという。

 ◇学生証と定期券を一枚に

 東急電鉄、日体大、パスモ(PASMO)の三者+カード作成管理会社

により、このほど実現したもの。最大の課題は価格であり、数十人規模の

中小企業対応も可能な価格体系が条件である。

 工夫した点は、カード両面真っ白なICカードの在庫確保で、

,500円/1枚で実現。最大のメリットは、学生証忘れの激減だという。

            以上、日経コンの記事で「変化」をチャンスに結び付けた事例を

紹介しましたが、アイデアと集中した作業展開がポイントですね。

 次に、無線通信技術の高度化の話です。

 大きく4つに大別できると思います。HSPA+、XGP、WiMA、

IEEE802.11nです。HSPA+の高速通信は昨年9月、イー・モバイルが

展開した21.6Mbpsでしょう。体感的に早いと感じます。次世代PHSのXGP

は、ウィルコムが展開しており20Mbpsが出ています。WiMAXもUQコミュニ

ケーションズ(KDDI)が展開しており20Mbpsを実現しています。

 IEEE802.11nは、昨年9月最終規格が制定され、2.4GHZ帯と

5GHZ帯で100Mbps以上とデュアルチャネル利用により、最大300bpsと

通信速度が速く、通信エリアも広いが、対応機器がまだ少ない状況です。

 ここ数年の状況を見ていると、情報量の増加とタイムリーな通信

による無線通信の高速化ニーズは非常に高いものがあります。

 今後も更なる激化が予想されます。


 最後の話題は、システム開発に関するものです。

 近年のシステム開発は、プロジェクト環境の変化によって要件定義

の難易度が非常に高まっており、要件定義のプロジェクトマネジメントが、

システム開発全体の成否に大きな影響を及ぼすと言われています。

 要件定義とはシステムやソフトウェアの開発において、どのような

機能が要求されいて、実装されるべきなのかを明確にしていく作業のこと。

 開発者側と依頼者側の双方の協力により定義が行われ、

「要件定義書」というドキュメントにまとめられます。開発を始める前に行う

作業ですが、最も重要なプロセスのひとつです

 いかに要件定義でつまずかないようにするかが、システム開発の

成功の鍵と言っても過言ではありません。

 要件定義が難しくなっている原因として、ビジネスとITの一体化、

②組織横断的プロジェクトの増加、③情報システム部門の体制・役割の変化

が挙げられています。これらの原因により、ステークホルダー(利害関係者)

が増加していると言われています。

 要件定義で失敗するプロジェクトは、3つのパターンに分類される

ようです。1つ目は、やっても次々と要件が出てくる「終わらない要件定義」

2つ目は、重要な要件が漏れたまま進行して最終的に仕様変更が生じる

「ざる型要件定義」、3つ目が、小規模プロジェクトでの経験を大規模

プロジェクトにそのまま持ち込んでしまう「やりすぎ要件定義」とのこと

 このようなパターンに陥らない要にするためには、「目的の明確化

と共有」、「リソースの特性に応じたプロジェクト運営」であり、重要なのは

ユーザー側とシステム側の要件定義を同じものと考えないことです。

           ユーザーとシステムとでは求める要件が異なるため、これを一緒に

まとめようとすると要件が曖昧になってしまいます。先ず、ユーザー側が

業務を遂行するために必要な要件を洗い出した後、それらをどのように

システム化するのかをシステム要件としてまとめることが重要です。

 そうした上で、プロジェクトマネージャとユーザー部門、システム部門が

三位一体になってプロジェクトを進めるのが理想的な姿だと思います。しかし、

実際のプロジェクトでは、ユーザー部門とシステム部門のリソースに差がある

ことが多く、理想通りにはいかないのが現実です。そのため、プロジェクト

マネージャには、プロジェクトが持つ現実のリソースを見極めて、その特性に

応じたプロジェクト運営を行うことが求められます。

              それから、最近システム開発手法についての見直案が出ています。

 従来型のシステム開発手法であるウォーターフォール型※

に限界がきていることが大きな原因だとの意見があります。

※システム開発モデルとして古典的なものである。システム全体を一括して

管理し、分析・設計・実装・テスト・運用をこの順に行っていく(実際はもう

少し細かく分ける)。各工程が完了する際に、前の工程への逆戻りが起こら

ないよう、綿密なチェックを行なう。水が瀧を流れ落ちるように開発が進んで

いくことから、このような名称になった。

            ウォーターフォール型は、システム開発のプロセスにおいて、システム

がユーザーから見えない「潜行期間」が非常に長いので、ようやく浮上して

くるのはシステムテストに入った段階であり、この時点で新たな問題が判明

した場合、手遅れになりかねません。要件定義や基本設計でフリーズポイント

が生じることも大きな課題です。事業環境の変化に対応できないため、

開発当初の要件や外部仕様が陳腐化しやすく、修正するにも多大なコストや

工数が発生します。

 そこで、最近見直されて来ているのが、アジャイル開発手法です。

 この開発手法は、①絶対厳守の納期②確定できない要件③進捗の

見える化の要求という課題への対応です。

             アジャイル開発は、システムの規模や種類に依存せず、段階的な

開発が可能な、むしろ大規模システムに適しているというのです。

 また、アジャイル開発はドキュメントを作成しないのではなく、

ドキュメントの重要度によって取捨選択できるのが特徴です。

 アジャイル開発の多くは、反復((イテレーション)と呼ばれる短い期間



単位を採用することで、リスクを最小化しようとしています。 ひとつの反復の



期間は、プロジェクトごとに異なるが、1週間から4週間くらいが理想的かと。



以上、システム開発に関する最近の動向を述べましたが、世の中の



変化に上手く対応したシステム開発を行うことにより、失敗プロジェクトを



無くしたいものです。そのためには、プロジェクト管理の徹底が重要です。



なかなか、一朝一夕にはいきませんが、基本は日頃からプロジェクト



当たり前のようにきちんと積み重ねて管理していく以外ありません。




     最後になりますが、東京君が淵会をもっと活性化していくための方策を



手探りで模索中です。ホームページ上の東京君が淵会掲示板等への情報の



提供をお願いします。



                                                以上






【2010年6月1日】 辛川会長メッセージ


            5月から6月に掛けて、華やかなイングリッシュローズから、

           
靜かで謙虚な紫陽花への移りが見事に展開される季節です。

                               



              6月、鬱陶しい梅雨の季節です。


              梅雨と言えば、大半の方が紫陽花を思い浮かべると思います。


              紫陽花は日当たりが苦手だそうです。


              名前は「あづさい」が変化したものらしく、「あづ」は、「あつ」(集)


        「さい」は、「さあい」(真藍)で、青い花が集まって咲く様を表したものだそうです。


              本来、紫陽花は、唐の詩人・白居易が命名した別の紫の花で、


       中国では 「八仙花」または、球花」と呼びます。


              花の部分をよく見ると、色がついているのは萼(がく)で、花はその中の


        小さな点のような部分です。が目立つ花ですね。


              紫、ピンク、青、白などの色があり、花の色は土が酸性かアルカリ性か


        によって変わり、具体的には酸性土壌では青が強く、アルカリ性土壌では赤が


        強いそうですです。


               また、花の色は土によるものではなく、遺伝的なものとの説もあるとか。


              江戸時代のオランダの医師シーボルトはこの花に魅せられて、


       愛人の「お滝さん」の名前に因んで、学名の一部に「オタクサ」の名前を入れたとか。


               しかし 、実際にはシーボルトより以前に学名が付けられていたため、


       シーボルトが付けた学名は不採用だったそうです。


              紫陽花の花言葉は「辛抱強い愛情、元気な女性」であり、確かに


       見るからに実感できます。


              ところで、紫陽花の名所としては、鎌倉の明月院(別名「あじさい寺」)


       が有名ですね。昔、訪れたことがありますが、6月ともなると鎌倉全体が紫陽花一色


       になり、その中でもとりわけ、明月院境内の通路は列を成す印象が強く残っています。


              梅雨の中で、ホッと安らぐ一時です。



              さて、今年度の東京君が淵会の活動も徐々に加速して来ており、


       そろそろトップギアに入れてスピードアップしていきたいと思っています。


       5月の東京君が淵サロン、これまでの金曜日開催を初めて水曜日開催


       にしてみました。初参加の方が二人ほどおられ、何となく新鮮さを感じた


       サロンでした。



               ところで、新しい生活環境に慣れた頃に発症すると言われる五月病


       あまり最近ひどい話題は聞きませんが、大したことはないと決めつけてしまい


       実際には、うつ病や気分変調症などの気分障害である可能性があるため


       見過ごしがちです。


              これらの病気が発症するきっかけとしては、ストレスを感じることで


       セロトニンとノルアドレナリンという脳内物質の減少が主要因と考えられる


       そうです。


               これを予防するには、できるだけストレスの影響を受けずに暮らす


       ことが望ましいが、とはいえストレスをまったく感じることなく日常を送るのは


       難しいもの。


              そこで、ストレスとうまく付き合っていく方法を身につけることが、


       これらの病気の予防法になるため、大切なことは自分なりのストレス


       解消法を見つけることが重要だと言われています。


              ストレス解消には、スポーツで体を動かすとか、音楽を聴くとか、


       家族や友人などを相手におしゃべりをするというようなことが効果的であり、


       家の中でも屋外でも、自分だけでもほかの人と一緒でも、解消法に決まりは


       ないそうです。


              どんな方法であっても、自分に合っていると感じられるかどうかが、


       重要なポイントになるとのこと。


                この何となく嫌な五月病、上手く乗り切りたいものです。



              ではここで、チョッと固い話ですが、最近の話題を一つ。


       電子記録債権、所謂、電子手形(でんて)です。


              電子記録債権は、事業者の資金調達の円滑化等を図るために創設


       された新しい類型の金銭債権であり、2008年12月1日に施行された


       電子記録債権法 に基づくものです。


              法とITによる、この融資業務改革は、2003年のe-Japan戦略Ⅱ


       での正式な決定以来、足掛け8年もの歳月を費やして膨大な検討の末、


       ようやく施行されました。


       電子記録債権法とは、企業が保有する手形売掛債権を電子化し、
         インターネットで取引できるようにして、の手形に代わる決済手段として、
        債権の流動化を促進し、事業者の資金調達の円滑化等を図ることを
         目的とする日本の法律


               ◆では、電子手形がはじまった理由は?

商取引において発生する債権の資金調達の手法としては、

手形割引と売掛債権の流動化が一般的です。手形割引は、企業のIT化が

進む中で手形自体の作成・保管にかかるコストや印紙税の負担、および、

紛失・盗難のリスクなどの問題から、近年その利用が大幅に減少しています。

一方、従来の売掛債権流動化は、その存在や内容の確認に手間と

コストがかかる上、二重譲渡リスクもあるため、流動性に乏しく早期の

資金化が困難であるという問題があります。このような状況の中、事業者の

円滑な資金調達を実現するための新しい金銭債権として、債権の内容を                                           

電子的な記録によって管理する電子記録債権制度(電子手形)が生まれました。


               ◆次に、電子手形で何が変わる?

                電子手形決済サービスは、従来の紙の手形に比べて非常に

手形受け取りにかかる手間や受け取りの際の紛失・盗難が等のリスクが

減ります。

従来の手形と異なり、電子的に債権が記録されるので、手形の

受け取りなどの作業に時間を取られません。また、受け取りの際の紛失・

盗難といったリスクも解消されます。

また、電子手形はペーパーレスなので従来の手形保管にかかる

手間やコスト、紛失・盗難といったリスクがなくなります。Webサービスを活用

すればいつでもインターネット上で保有電子手形の確認ができます。

このように、電子記録債権は正に、ITを利用した効率的なサービス

あることは言うまでもありません。BTMUSMBCは既に電子債権機構

株式会社の営業を開始しており、今後、みずほ銀行他も計画しています。

また、ABL(Asset Based Lending)住宅ローンのような

個人向け融資への活用等、目白押しだとか。何れにせよ、信頼性の高い

電子記録債権電子マネーに限りなく近づいていくものと思われます。

               最後に、東京君が淵会の6月以降のイベント計画ですが、

       毎月のサロンを中心に7月に好評のソフトボール大会を計画しております。

               瞬間でも、いい汗をかいてリフレッシュしましょう。

                                        以上




【2010年5月1日】 辛川会長メッセージ


                        昨日の夢は、
                        今日の希望であり、
                        明日の現実である。
                      


(緑の若葉が芽を吹いて、暖かさと優しさが伝わります・・・)

          「昨日の夢は 今日の希望であり 明日の現実である」

いい言葉です。夢は大切です。

まさに、昨日と、今日と、明日の位置関係が、連続する日々の活動を象徴
している
ような気がします。


明日になれば、イヤがオウでも現実を見る。


今日になれば、どんなにイヤだった昨日も、既に過ぎ去りし日。

人生の何万何千日の内のたった一日に過ぎない今日。


そして、その今日は、昨日の実現するために、希望をもって迎える
最初で最後の一日になるかもしれない。


最高の一日にするよう精一杯ガンバリましょう。


           今年度も早、一ヶ月が経ってしまいました。12分の1の計画は予定通りか?

成果は得られているか?あまり上手くいってない人は、このGW中に軌道修正を行い、

計画を見直し、新しい気持ちでリスタートしましょう。


      東京君が淵会も順調な滑り出しを見せています。4月10日に役員による

キックオフを実施し、22年度の方針と活動計画を確認し合いました。その後、最初のイベント

   である
4月度の東京君が淵サロンも無事終了。この勢いで、一年を突っ走りたいと思います。

特に、関東地区へ就職されたH21年度卒業生100余名の方へのアプローチを

   主軸にして、若い方を中心にしたフレッシュな東京君が淵会を形成したいものです。


           では、最近の話題から1つ。

           いろんなところで最近よく耳にするキーワードの1つである、

          
IFRSInternational Financial Reporting Standards)です。

 国際財務報告基準または国際会計基準と言われ、ビジネスの一層の

グローバル化
投資家のグローバル化、資金調達のグローバル化と言った現在の

ビジネス環境に対応
するために各国で採用している会計基準では国際間比較が困難であり、

会計基準の国際的
統一が必要になって来ているというのです。


 既に2005年のEU市場で始動導入されたIFRSを世界標準の会計基準として、

統一化する動きが加速しており、世界110カ国以上で採用されています。


           このIFRSの設定主体については、IASB(国際会計基準審議会)と言われる

ロンドンにある民間の専門組織で、メンバは各国の会計基準整備担当者、会計実務経験者

などにより構成されています。審議会メンバ(理事)には日本からも1名参加。


 IFRS対応のアプローチ種類と日本のこれまでの対応ですが、

日本はコンバージェンス*1 による対応をして来たが、2009年になってアドプション*2

に大きく舵を切り始めました。


         *1コンバージェンス(収斂)
          日本の会計基準内容をIFRSの内容に近づけて、両者の差異を収斂
           (コンバージェンス)させていく。
          現在、米国、日本はコンバージェンスのアプローチにより徐々にIFRS
           へ基準項目を合わせる作業を進めている。


         *2アドプション(採用)
          
IFRSそのものを日本における有効な会計基準として認識し、適用することを
           認める。
          欧州、香港、オーストラリア、カナダなどの米国、日本以外が適用。


           これまでの日本のIFRS対応の経緯は下記の通りです。

[2005年]:企業会計基準委員会(ASBJ)とIASBのコンバージェンスに向け合意

[2006年]:企業会計審議会が「会計基準のコンバージェンスに向けて(意見書)」を公表

[2007年]:IASBとの間でIFRSとのコンバージェンスを進める「東京合意」を公表

[2009年]:金融庁が「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」

を公表し、将来的なIFRS採用(アドプション)に向けた対応方針の検討を開始



 では、実際にIFRSで求められる会計処理の主な内容について見てみます。

 会計処理はあまり得意な方ではないので、理解が難しいですが、業務面・

 システム面に特に大きな影響を与えると考えられるIFRSの各項目を以下

 に示します。

1..連結先行

連結財務諸表のみIFRSの適用となり、単体の財務諸表は会社法との関連性(配当

     計算
など)も引き続き残るので、従来の日本(海外子会社は現地ローカル)の会計基準

     が
適用される可能性が高い。


2.財務諸表の表示

財務諸表として、財政状態計算書、包括利益計算書、キャッシュフロー計算書、

株主持分変動計算書、会計方針及び注記
から構成される。記載項目が大きく変わる

ため、そのための対応が必要になる。

経常損益・特別損益の表示廃止

会計方針の変更時は過年度財務諸表まで遡及して修正が必要

PLの最終損益が、包括損益になる

詳細な会計方針、注記の記載経常損益・特別損益の表示廃止

会計方針の変更時は過年度財務諸表まで遡及して修正が必要

3.収益認識

所有に伴うリスクや経済価値が買手に移転された時点で収益を認識

検収基準が原則で、出荷基準は認められない


4.固定資産の計上

除却費用の資産化

減価償却期間の毎期見直し

開発費の無形資産計上と償却


           先にも述べたように、経理・財務はあまり得手ではないので、上述のIFRSの

   各項目が現状の会計処理にどれくらいインパクトを与えるのかあまりピンと来ません。

           しかし、IFRS
に準拠するしかありません。恐らく2015年の適用時点まで

   には具現化されて、仕様もきちんと確定し、運用されることになると思います。




           次に、Androidの話題です。

           Androidとは、2007.11.5に米Google社が携帯電話向けに発表した

   オープン
ソースプラットフォームであり、世界の携帯電話会社数十社と共同で

   OHA(OpenHandset
Alliance)という業界団体を設立し、普及推進中です。

                   内容としては、Linuxベースでのソフト開発・実行環境であり、携帯電話上で
   
   動作
するOS、ミドル、UI等のセットを提供しています。自由にAndroid対応の端末に

   ダウンロード
して動作確認できるものです。


           では、国内のスマートフォンについて見てみると(スマートフォンとは、

   高機能な携帯電話機を総称して呼んでいるが、スケジュール管理、Webブラウザ、

   メール、無線LAN等の
機能を搭載している端末を指して言うことが多い)、米アップル

   のiPhoneのシェアが7割を
占めており、ダントツですね。このSoftBankから発売

   されている国内一人勝ちのiPhone
への対抗として、NTTドコモWindowsMobile

   搭載の機種やBlackBerryで、
2009夏、日本初のAndroid端末docomoPRO

   series H-03A
(台湾HTC社製)を投入
したが売れ行きが芳しくなく、4月ソニー

   エリクソン製のAndroid端末Xperiaも発売して
巻き返しを図っています。

           また、KDDIAndroid搭載のIS01やWindowsMobile対応の
IS02

   をこの6月上旬発売する予定になっています。


           スマートフォンの市場は着実に伸びています。2009年度234万台

   出荷実績
が出ており、2012年度には300万台を突破するのではないかと言われて

   います。
皆さんも既にスマートフォンを愛用されている方もいると思いますが、是非

   スマートな使い方をして下さい。

           さて、最後になりますが東京君が淵会の活性化のために、できること、
   
   やらねば
ならないこと、やった方がいいことについて、もう一度見直してみたいと

   思っています。

           とにかく、仲間意識を高め、相互連携を強化する施策をもっと本気で考えて、

   ソーシャルネットワークを形成していくことが非常に重要であり、誇り、品格、情熱を持って

   スタッフ一同ガンバッテいきたいと思います。
                                                以上


【2010年4月1日】 辛川会長メッセージ


                            門出
 

(久し振りの熊本城、相変わらず荘厳な雄姿です・・・)

      4月に入って、ともすると沈みそうになりがちな世の中、新たな気持ちで今期の目標を

掲げておられることと思います。昨年度を振り返り、その中からの気付きを大事にして、今年度の

計画に盛込
んで 充実した新年度にしたいものです。

  さて、久し振りにこの2月熊本城に行きましたが、天気も良かったので思わず上記の

写真を撮
りました。我が家の男性どもは皆、熊本城主手形サービスを受けており、一年間は

入場無料ですが、
そんなにしょっちゅう行く気にはならないですね。

       築城400年リニューアルの途中で一度行きましたが、修復後は初めてであり、

流石に他の城と違って荘厳さきめ細かさは比べものにならないことを実感しました。

       ところで、四月と言えばまさに旅立ちの時。色んな旅立ちがありますが日本では

この時期
は、やはり就職・進学がメインですね。いつもこの時期に思うことは門出に相応しい

何か力強い
やる気が体中から溢れ出て、力がみなぎってくる思いに駆られることです。

       辞書で調べたら、

  人生の門出 : the start in life

  門出を祝う  : wish good luck on one's departure

とありました。改めて英語で見てみるとなるほどと納得してしまいました。

       それから、映画等で門出や旅立ちで杯を砕く、杯砕(はいさい)というのを見掛けます。

       これは昔、日本の文化で正確には分かりませんが、門出や旅立ちでお酒を杯で飲み、

その後、杯を地面に落として砕く、というシーンですが、これって正確にはどういう風習なのか、

意味を調べてみました。


       杯砕とは、旅立つ人の互いの健康と幸福を祝い、常世(ニライカナイ)に祈りをささげる

儀式ないし挨拶とのこと。この風習のために住宅の庭や、集落の辻などでは杯の破片がたくさん

出土するとか。

       近代以降は大幅に簡略化されましたが、今でも沖縄では挨拶のときに「ハイサイ!」と

お互いに声を掛けるのもここから来ているのだそうです。

 つまり、門出の際は杯砕を行い、不変の健康と幸福を神に誓うくらい重要なことと捉え、

対応していたのが伺えます。大袈裟かも知れませんが杯砕を思い出して、門出の決意と新鮮な

気持ちを大事にしたいですね。



       ※常世(とこよ):永久に変わらないこと。不老不死の世界。

      ※ニライカナイ :沖縄に伝わる風習で、人々は海のかなたに神々の住む
                島があると
いう楽土のことで、現在でも沖縄の村々では、
                ニライカナイより神を招き寄せる祭
りが行われている。

 

          次はセキュリティ関連の話題です。

      最近の情報セキュリティ事故の傾向ですが、これまで大半を占めていたノートPCや

USB等の盗難・紛失によるは情報漏洩は減少し、代わりにメールやFAXの誤送信/誤送付

が増加しているとの分析結果が出ています。メールの誤送信に関しては、発信者が気を

付ければ防止可能であり、大半はうっかりミスが原因です。

       しかし、このうっかりミスが思わぬ命取りに繋がる例が多いということです。 


       誤送信防止策は、送信メールの中身を再チェックすることにより、送信後メールの

間違いに気付いた場合、送信をキャンセルすることを可能にすることが一般的です。

      機能的には、送信前に送信確認ダイアログを表示し、送信者に再確認させるという

もの
です。世の中に出回っているメール誤送信防止ソフトは、恐らくこの手の機能が大半だと

思います。


      もう一つ厄介なのが添付ファイルですね。これも、上述した抑止機能で再チェックする

ことが前提だとしても中身が違っていた場合はどうしようもありません。

      そのためには、暗号化が最適だと思います。

      現在、私が使用しているシステムは、グループ内で共通にディスク・ドライブ/フォルダ

/ファイル単位にアクセス出来る鍵を使ってメール送受信を行い、参照可能にしています

 従って、グループ外の受信者は参照不可です。但し、暗号化を解除して送信すれば

参照可能になります。


      この暗号化のために、IRM化(カプセル化)と言って、ディスクの中を定期的に巡回して

ファイル単位にカプセル化をしまくるツールが常に動作しています。

 また、グループ内の管理サーバ上に、メールの送受信の度にログ情報が記録され、

問題発生時に、トレース追跡出来るようになっています。このシステムの導入当時は、性能的な

問題が一部発生しましたが、現在は何のストレスも感じることなくサクサクと動いています。


       ところで、平成22年度の東京君が淵会の活動方針ですが、是非、新たなものに挑戦

して一味違うものにしたいと考えております。とにかく、皆様の足が自然に東京君が淵会へ向く

ような魅力的な場にすることが理想です。

今年で27回目を迎える東京君が淵会総会・懇親会をメインに、各種イベント

関しては好評のソフトボ-ル大会を中心に、新たにフットサル大会、釣り大会等、体を動かす

健康的なものを企画して実施していきたいと思っています。

また、毎月実施している東京君が淵サロンも少しマンネリ化傾向にあり、同じような

顔ぶれのため、開催曜日を変更するとか、テーマを決めて開催すると言った工夫も必要だと

思います。

                                        以 上


【2010年3月1日】 辛川会長メッセージ

平成21年度も残り一ヶ月になりました。
  今年度の成果と反省を、残り一ヶ月の中でじっくり振り返る予定ですが、
いまいち、世の中の状況が不透明な中、何かスッキリしないところが

多々ありますが、何とか結果を出すよう努力したいと思います。

さて、崇城大学の最近の話題です。実施中の人材育成・教育改革に
関して、いよいよ4月より、下記の5つのプログラムが開始されるとのこと。
  ネイティブによる英語教育、②日本語(国語)力の強化、③文書力向上、
④一般常識教養教育、⑤情報教育改革
これらは、基本的なものばかりですが、学士力向上のためには、
どれも重要な内容だと思います。
結果的には、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、思考力、
問題解決力、引いては社会人基礎力、就職基礎能力、人間力に通じると
いうのです。かつて200万人を超えていた18才人口、今年は122万人、
2020年は117万人、更にその後は急速に減少するとか。全国私立大学の
約半数が定員割れという現状の中で、崇城大学のブランド力を強化し、
生き残り作戦として是非、成果を出して戴くよう期待しています。

東京君が淵会として、この数十年間に学生から社会人へ羽ばたいて
行かれた先輩諸氏の体験等を基に、これから巣立つ卒業生に対し何らかの
助言が出来ればと思います。一部の役員から、在学生と東京君が淵会
会員との間でTV会議を利用した東京君が淵サロンを実現したらとの
提案が出されています。何とか実現したいものです。

なお、先日も文科省からの通達で、もっと学生が自立し、社会人として通用
するよう、2011年度から大学への職業指導(キャリアガイダンス)が義務化
されるという新聞記事がありました。つまり、設置基準を改正するとともに、
大学側もカリキュラムや就職活動などの支援体制の見直しを余儀なくされる
と言うことです。
義務化の背景には、厳しい雇用状況や仕事の内容の著しい変化の中で、
大学側の教育や学生への支援が不十分であると指摘されています。
  さらに新卒就職者の3割が3年以内に離職すると言った統計データが
出ており、定着率の悪さがこのところずうっと課題になっています。
  このため、大学教育のあり方を議論していた中央教育審議会でも、学生
支援の充実や、職業指導を明確化する方向性を打ち出していたものです。
  就職支援に関しては、各大学や短大は、就職支援センターやキャリア
センター等を学内に設けて対応しているのが現状ですが、この義務化により、
卒業後を重視したカリキュラムやプログラムを策定し、既に一部の大学で
導入されている職業を考える授業やインターンなどを単位として認定する
などの動きが広がりそうだということです。
  まさに、4月からの5つのプログラムのスタートは、文科省の示達に
対する有効な施策だと思います。


  ここで、最近の世の中の話題を2,3紹介します。
先ず、クラウドコンピューティングに関する話題です。以前も少しお話
しましたが、具体的なクラウドの最新情報としては、世の中の景気の
絡みもあり、なかなか浸透しないのが現状だと思います。
  先日、たまたま直面したクラウドに関する例ですが、元々「使った時に
使った分だけ料金を支払う課金」、「同一システムを複数ユーザで共有
するマルチテナント」、「SaaS、PaaS他のプラットホーム」が条件のクラウド、
しかし、これらの条件が完全に成立しないと適用が難しいというのです。
 エンドユーザとしては、そのような条件が成立するしないには関係無く、
とにかく、これまでの基幹システムを中心に、持たざるIT化として効果的
システムを運用出来ることを期待しているだけです。
  最近、SaaS対応のサービスが各ベンダーより相次いで発表されており、
パッケージとの差は何なのかという素朴な疑問が出ています。
  一般的には、aaはパッケージ製品よりも安価であるとされていますが、
実はパッケージ製品と同じように設計・設定費などの初期費用が掛かる
ケースもあり、適用する際は注意が必要です。
サービス内容としては、グループウェア、SFA等営業支援、ERP/会計、
人事/教育、Web会議等にカテゴライズされ、分かり易くなっています。
とにかく、これらを上手く適用させることがクラウド活用への布石ですね。
また、クラウドにはVMwareやEC2の仮想化技術が使われているため、
物理サーバは削減出来ても、APサーバとして仮想化を利用する上での
オーバヘッドがあるとも言われています。こうなると、クラウドの適用が
本当に
TCO削減に繋がるのか、目標に合致したサービスなのかどうか
の見極めが重要です。

次は、米Googleが昨年から中国を発信源とする大規模なサイバー
攻撃を受けている話題です。
まずサイバー攻撃とは何か?一口で言えばインターネット経由で
他のコンピュータに不正アクセスし、国家や企業にダメージを与えようと
する行動のことであり、特に政治的な意図を持って行われる不正アクセス
のことを指して言う傾向にあります。
サイバー攻撃には大別して2種類あります。
 一つはターゲットのサーバを決めて、そのサーバのみを対象にあらゆる
不正アクセスを試みて、企業等への恨みを動機として攻撃するもので、
もう一つは不特定多数のサーバに対し、セキュリティホールを悪用する
データを無差別に送りつけるもので、社会全体を混乱に陥れる目的で
攻撃するものです。
前者のサイバー攻撃を防ぐためには、サーバやネットワークの設定を
しっかりと行っておく必要があり、手間が掛かります。後者のサイバー攻撃は、
セキュリティパッチを掛けておくだけで簡単に防ぐことができます。
しかし、
インターネット上のかなりのサーバはセキュリティパッチすら
掛かっておらず、
結果として攻撃者の狙い通りに社会に混乱をもたらす
結果となりがちです。
 因みに、後者のサイバー攻撃として数年前に発生
したCodeRedや
Nimdaなどのワーム(コンピュータウイルスの一種)
等が記憶新しいものです。
 さて、事の起こりは昨年12月中旬、Googleの企業インフラをターゲット
にした中国からの"非常に高度な攻撃"により知的財産の一部が盗まれた
ことからでした。当初はセキュリティ問題として対応したが、その後の調査で、
より深刻な問題であることが明らかになりました。
 
攻撃はGoogleだけではなく、インターネット、金融、テクノロジ、メディア、
化学等、幅広い分野にわたる20社以上の大企業がターゲットになっていた
というのです。Googleは攻撃対象になった企業に通知するとともに、
米捜査当局にも協力しているということです。
サイバー攻撃の出所が、中国の一流大学と専門学校であることが判明
したと先日報じられたが、両校ともこの報道を否定。片方の上海交通大学
の広報担当者は、NewYorkTimesの報道は単にIPアドレスを基にして
いるだけで根拠がないと否定しているとのこと。
  もう片方の山東省の専門学校の藍翔高級技工学校の関係者も、
サイバー攻撃が行われた痕跡は見つからないとして関与を否定している。
 
サイバー攻撃は、Gmailアカウントへのアクセスを狙ったものだと
言われており、中国での人権問題に取り組む複数ユーザ(米国、中国、
欧州)に対して、サードパーティによる定期的なアクセスが試みられていた
ことが挙げられています。
  これらのアカウントの
Googleのセキュリティは破られていないが、
ユーザのパソコンがフィッシングやマルウェアの被害を被っている可能性
が高いとしています。
 
Googleは調査結果を基にインフラの改善とセキュリティ強化に取り組んで
いるとのこと。その上でGoogleユーザに対して、ウイルス対策ソフトおよび
スパイウェア対策ソフトの導入、OSやWebブラウザのアップデートの実行を
求めているそうです。
今回サイバー攻撃の情報を公開した理由についてGoogleは「深刻な
セキュリティ問題、そして人権問題が含まれているためだけではなく、
この
情報が"言論の自由"について世界規模でより大規模な論争を巻き
起こす
核になるからだ」と説明しています。
 
Googleは2006年1月、中国でGoogle.cnをスタートさせました。
中国の人々が幅広い情報にアクセスできるように、まずサービス提供
実現を優先して中国政府による検索結果の検閲を受け入れました。
 
その際、「新法や我々のサービスに対する制限などを含め、これから
中国の状況を慎重にモニターしていく。我々の目的が達成できないと
判断した場合は、中国市場に対するアプローチの再考を厭わない。」
としていたとのこと。
これまでの中国市場における調査結果と事実関係から明らかになった
サイバー攻撃により、Google"再考"を決断した形になっています。
今後の行方が非常に気になりますが、このサイバー攻撃は、緊張関係
にあった米中関係に更なる摩擦をもたらしているのではないかと思います。

  ところで、H22年度に向けた東京君が淵会の活動計画の概要と方針
は概ね確定しました。シンプルで判り易いシナリオを策定して進めて
行きますので、ご協力の程、宜しくお願い致します。
                                    以上


【2010年2月1日】 辛川会長メッセージ

  あっと言う間に一ヶ月が経過しました。
  何故、時が経つのが早いのか?それは生活が充実しているからなのか?
それとも虚空な時間が意味もなく過ぎ去って行ったからなのか?
どう感じるかは、本人の捉え方の違いだと思います。
  明らかなことは、充実感のある生活が長い人生の中で価値カチがあるのは
確かです。しかし、何も考えずただ時の過ぎ行くままに、世の中の煩わしさ
から逃避することも非常に重要だと思います。
  いきなり、変な出だしですみません。最近、効率的な時間の使い方と
行動力についてふと考えることがあります。がむしゃらに動いて心身共に
達成感があった時の快感と、ボオッ―として無駄な時間を過ごした時の
空しさが適度に繰り返される人生が必要なことを。
  皆さんはどう思われますか?いずれにせよ、ただ惰性で生きていくこと
だけは止めたいものです。
  ところで、毎月マイツキ実施ジッシしている東京君が淵会サロンも年度内残り2回と
なりました。是非、自分が参加して新しい息吹を拭きかけてやろうと
オモっているカタの積極的な参加をお願いします。 

  さて、最初の話題です。中国の黄山をご存知ゾンジですか?上海から南西に
350キロ、飛行機ヒコウキで1時間。安徽省南部に連なる72ウキもの峰々を総称して
黄山と呼んでいます。氷河や風雨の浸食によって作り出された断崖絶壁
の奇観。「天下の名勝、黄山に集まる」と言われ、中国の人々は古代から
黄山の美しさを天下第一と称しています。
  5~6年前に一度だけ行ったことがありますが、いわゆる水墨画に
出てくる断崖絶壁に松。日本では味わえない景色です。積年の風化
による奇怪で、希に滑稽な姿形で、訪れる者を飽きさせません。
  と言うより可成りスリルに満ちた登山?を体験出来ると言った方が
当たっているかも知れません。
  じっくり廻れば一週間くらい掛かるところを二日で廻ったので、
一番有名なトコロをサッと訪れた程度でした。
記憶によると、ばかでかい岩に人ひとりがやっと通れるような階段カイダン
くり抜いてあり、そこを恐る恐るありん子の様に這いつくばって行列を
成して歩いた覚えがあります。一歩誤れば転落しそうな岩山です。
  黄山を彩るのは、古来、黄山松と呼ばれた独特の枝振りの松です。
  雨の多いこの地域は、吹き上げる湿った大気が常に霧を生み、
雲を呼んでいます。雲霧は峰と松とをシルエットに、時に滝のように
流れ落ちる。人はそれを瀑布雲と呼んで来たそうです。



  こうして、黄山の山水は唐代の李白を始め、多くに詩人や文人たちに
インスピレーションを与え、中国の歴史を通して常に芸術作品のテーマ
としてあり続けています。故に黄山は、中国第一の観光名所として知られ、
国内外から大勢の観光客が押し寄せます。険しい峰々は今、全長50キロ
といわれる急階段で結ばれており、殆どの道は本当に通り抜けることが
可能カノウかどうか心配になるほど目のくらむような急登坂です。
非常に感心したのは、とにかく山頂まで石が整然と敷き詰められており、
どうやって運んだのか?ピラミットほどではありませんが、不思議です。
  断崖から突き出した幅1メートルほどの階段に、老若男女が隙間無く
連なり激しい息づかいをしながら歩いていたのを鮮明に覚えています。
  それから、7,80歳の人が、階段に必死にしがみつきながら歩いている
のを見ると、大半の人は、単に「山に登る」以上の何かを感じる筈です。



  そう、黄山は山上で仙人になるという神仙思想の霊山でもあります。
  昔
ムカシ
イマも、人々ヒトビト永遠の命を授かるために山頂を目指し、雲海を愛で、
ご来光を
拝む。5~6年前訪れた時も、ご多分に漏れず5時にきて
ご来光を拝みました。
  山頂からの絶景を眺めながら、ヤマ富士山フジサンと同じだと思いました。
  共に山岳信仰の霊場であり、
国のシンボル的存在でもあり、
絵画を始め文化全般に及ぼした影響も比類がありません。
  しかし、国の宝ともいうべき名山をどう守るかとった両国の姿勢には
大きな隔たりがあると
つくづく思いました。山頂まで開発され、ゴミとし尿の
処理にもメドが立たず、世界自然遺産登録を断念せざるを得なかった富士山
に対し、黄山は銘木の黄山松を一本一本樹齢にオウじた色違いの名札で
細かく記録・保護したり、全山で三ヶ所の植物検疫所を設け、外から持ち
込まれる木材に常に目をヒカらせ、マツクイムシの侵入を防いでいます。
  また、一部の遊歩道や一定のエリアを順番に立ち入り禁止区域に
指定して、観光客による荒廃を防いだり、森林を守るために、地元ジモト住民ジュウミン
薪の使用を減らして、プロパンガスの利用に補助金を出すなど、
木目細かい施策も実施しています。
  これら全てに成果が上がったかどうか定かではありませんが、
官民一体となっての対策には目を見張るものがあります。
黄山で実践されている対策を目の当たりにして、日本も大いに学ぶべき
であると痛感させられました。
  黄山を下山し、黄山市ナイをふらっとし、有名な黄山毛峰茶を飲みました。
杭州の西湖龍井茶と並んで非常に有名なお茶です。非常に美味くて
何杯も飲みました。しかし、土産に毛峰茶を買って帰り、家で入れて飲み
ましたが、現地で飲んだお茶とは格段の差、非常に不味かったこと。
  茶器と水の違いですかね?
  次に行くときは、じっくり一週間くらい掛けて廻りたいと思います。

  次の話題です。昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」は高視聴率であったとの
ことですが、残念ながら一度も見ることはありませんでした。
  原作、脚本のすばらしさはもとより、主演の宮崎あおいの凛とした演技に
視聴者の多くが魅せられたとの評価が出ています。篤姫は薩摩藩島津家の
一門に生まれ、島津家本家当主の島津斉彬の養女になり、江戸幕府13代
将軍徳川家定御台所となります。話は島津斉彬の先代で島津貴久当主の
父の島津忠良という武将がおり、出家して日新斎と名乗り薩摩藩郷中教育
の基本となる島津日新公いろは歌を残しています。
  このいろは歌は47首あり、一番に「いにしえの道を開きても唱えても
わが行いにせずばかひなし」という歌があり、実践、行動の重要さを教えて
います。
  今、昨年の政権交代で、そのマニフェストの実践が話題になっています。
マスコミでも「踊る言葉、問われる実行」と言った論調が見られ、マニフェスト
の見直し要求が出たりもしていますが、何事も口にするのは容易いが、
実践、実行に移すとなると課題、問題が付きもの。相当なエネルギーと努力
が要求されます。このことはいつの世も同じです。だからこそ、500年の時空
を超えて「わが行いにせずばかひなし」という歌が生まれたのだと思います。

  さて、東京君が淵会も4Qの活動もノコり2/3となりました。今年度コンネンド成果セイカ
反省ハンセイオコナい、現状ゲンジョウ課題を整理して、平成22年度の東京君が淵会の計画ケイカク
策定中ですが、皆様ミナサマからの忌憚キタンのないご意見イケンをおちしています。
  とにかく、これまでの延長線エンチョウセンではく、スタッフ一同、同窓会ドウソウカイ改革カイカクオコナい、
最善策を講じて対応していきたいと思っております。

                                 以上

 ■会長挨拶
   新年、明けましておめでとうございます。
   旧年中は、温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
   昨年は、東京君が淵会にとって充実した一年だったと思います。
   総会を始め、各種イベントも計画通り実施出来ました。
   ところで、11月にホームページをリニューアルして1ヶ月経過しましたが、
   如何でしょうか?ご意見、ご要望をお寄せ下さい。
   さて、今年はまた違った角度から東京君が淵会を見つめ直そうと
   思っております。いい意味での改革を実施していく予定です。
   会員の皆様方にも、ご協力を賜る場面があると思いますので、
   何卒、宜しくお願い致します。
             平成22年 元旦 東京君が淵会会長 辛川 史人


【2010年1月1日】 辛川会長メッセージ

  明けましておめでとうございます
  新年にあたり、所信を少し述べたいと思います。
  東京君が淵会もいよいよ発足30周年にあと1年に迫りました。この30年
を振り返って想うことは、途中で投げ出すことなく、継続して今日に至っている
という事実です。これは、過去を含め会の運営を強力に推進して戴いた役員
の皆様のお陰だと感謝しております。

今後も、永遠に明るく・楽しく・元気よく活動して行きたいと想います。
是非、いい形で発足30周年を迎えたいものです。
以前にもご報告致しましたが、30年の歩みを再掲しておきます。
       ◆◆東京君が淵会の30年の歩み◆◆
 ■
1981年(S56年)東京君が淵会発足
   資料が残っていないので、定かではないがこの年に第1回総会を開催
 ■1985年(S60年)第2回定時総会開催
   数年ブランクがあるが、会長も交替し、東京君が淵会をリフレッシュ
 ■1988年(S63年)第5回定時総会開催
   安定期に入り、参加者もそれ程多くなかったため、定時総会・懇親会を
   東京事務所で数回開催
 ■1991年(H03年)~1995年(H07年)の5年間で、全日本大学野球
  選手権大会に熊本工業大学硬式野球部が4回出場
  東京君が淵会で全面バックアップ
 ■1994年(H06年)第11回定時総会開催
  熊本工業大学と熊本工業大学高等学校協賛で、東京君が淵会・淵徳会

   の合同総会・懇親会を開催
 1997年(H09年)中部君が淵会設立を提案し、本部と東京君が淵会
   による名古屋君が淵会発足
 1998年(H10年)第15回定時総会開催
 2001年(H13年)全日本大学野球選手権大会(第50回)に崇城大学硬式

   野球部が6年振りに出場
   東京君が淵会で全面バックアップし、強力な応援を展開
 ■
2008年(H20年)第25回定時総会開催
 
2010年(H22年)第27回定時総会開催予定

  これからの東京君が淵会活動は、この30年の活動を振り返り、時勢に
沿った新しい流れを吸収しながら、ダイナミックに活動していきたいと思います。

  さて、最初の話題はノーベル賞です。残念ですが2009年の日本人受賞者は
ありませんでしたね。
話題は、オバマ米国大統領の平和賞、医学・生理学賞で2人、化学賞で1人、
と自然科学系の女性受賞者と言ったところです。
  その他の受賞者は、物理学賞はチャールズ・K・カオ:光通信に使用する

グラスファイバー実用化の研究、とウィラード・S・ボイル/ジョージ・E・スミス
:CCDセンサの発明。化学賞はベンカトラマン・ラナクリシュナン他:細胞の中
のタンパク質合成の場「リボソーム」の立体構造の解明。医学・生理学賞は
エリザベス・H・ブラックバーン他:細胞の中にある、染色体を保護する構造
テロメアの成長に寄与する酵素「テロメラーゼ」の働きの解明でした。
  授与式は、アルフレッド・ノーベルの命日の12月10日ストックホルムで

行われました。
  ノーベル賞発案者で、賞名に名を残すアルフレッド・B・ノーベルは、
1833年ストックホルムで生まれ、父イマニュエルは水中火薬の改良などで
知られた発明家で、アルフレッドも父を手伝って爆薬事業に携わるようになり、
1866年にダイナマイトを発明したとのこと。

  威力は高いものの些細な衝撃で爆発するため扱いが難しかった爆薬
ニトログリセリンを、珪藻土などに浸み込ませることで威力はそのままに
衝撃への耐性を大きく高めたものだったようです。
  ダイナマイトの国際特許や工場をはじめとする多国籍企業の展開などで
財を成したアルフレッド・ノーベルは、生涯独身で子どももなく、遺言書の
中で自分の遺産が「国籍を問わず、人類に最も貢献した人々に」授与される
ことを希望しました。
  貢献が評価される分野は、物理学・化学・医学または
生理学・文学・国家
間の友好の5つです。

  実は、この5つの他に現在ノーベル賞の名で授与される賞にはもう1
経済学賞があります。私も知りませんでしたが、これはノーベルの遺言に
よるものではなく、1968年にスウェーデン国立銀行の提案により創始
された
ものです。
正式名称は「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」
で、
授賞式などは他のノーベル賞と合同で行われますが、賞金はノーベルの
遺産ではなくスウェーデン銀行から拠出されています。
  ところで、第1回のノーベル賞が授与されたのはノーベルの死から5年後

1901年。それから100年以上が過ぎ、後に誤った成果であったと判明
した
研究等で批判されることもあったが、過去の受賞研究・発明が現在の
私たち
の生活に欠かせないものとなっている例や、私たちに恩恵をもたらす
新たな
発展的研究へと繋がった例は数多くあります。


  次の話題は、皆さんご存知かも知れませんがNLP(
Neuro-LinguisticProgramming:「神経言語プログラミング」)です。
  NLPは、1975年米国カリフォルニア大学サンタクルーズ(UCSC)の
言語学助教授:ジョン・グリンダーと同大学学生だったリチャード・バンドラー
の協同作業で始まりました。心理学、言語学、サイバネティックス理論や

システム理論を元にセラピー分野で超有名な天才セラピストを分析し、

開発したものだとか。

  当時の時代背景として、ベトナム戦争が一段落し、戦争という極限状態

身を置いていた帰還兵の心理的ショックが社会問題になっていました。
  そうした時代の中、NLPは帰還兵のセラピーにおいて大きな成果を発揮し、
多くの帰還兵の心理的ショックを癒したそうです。
  歴史的にも30年以上経過しており、その効果や即効性が非常に高いと
評判になり、瞬く間に多くのセラピストやカウンセラーに広まり、現在では
自己実現に効果的であることから医師、弁護士、ビジネスマン、教師、
そしてスポーツの世界にも広がっています。
  例えば、アメリカのクリントン元大統領はNLPを学び、自身の演説に
活かしていました。彼のスピーチは人々を魅了し、強いアメリカを上手く
演出していました。歴代大統領の中でも彼の人気が高かったのはご承知
のとおりです。
  また、メンタル・トレーナーのアンソニー・ロビンズがNLPを学び、
当時
低迷していたテニスプレーヤーのアンドレ・アガシ選手をコーチングし、
世界ランキング1位に上り詰めさせたというのは非常に有名な話です。
  欧米ではカウンセラーやセラピスト、その他に経営者、弁護士、医師、
セールスパーソン、コンサルタント、教育関係者にいたるまで、幅広く多くの方
が学んでいます。
私たちは"五感"を通じて世界を認識しています。
  その"五感"とは、視覚:
Visual 、聴覚:Auditory、触覚:Kinesthtic
嗅覚:Olfactory、味覚:Gustator
です。
  NLPでは人の"五感"の背景にある神経論理構造を「代表システム」
と言います。
  人によって使う代表システムは様々だと言われています。
視覚優位な人、
聴覚優位な人、身体感覚優位(触覚、嗅覚、味覚)な
人がいると言うことです。
  代表システムには、カリブレーション(Calibration)という手法があります。

  カリブレーションとは他人の無意識的、非言語的反応を理解する過程の

ことを言います。人がある特定の記憶や感情を経験している時に現れる表情

の微妙な違いを見分ける技能です。カリブレーションというキーワードは
知ら
なくても我々も日常生活で使っています。例えば、怯えている人は頬が
青ざめて息が荒くなったりします。あなたはそれを見て怯えていると認識する
と思います。それがカリブレーションです。うれしい人を見ると、顔の血色
がよく、顔の筋肉が緩んでいるのが分かるかと思います。
長い付き合いの
友人とは答えを聞かなくても分かるというのも、無意識の
うちにカリブレーション
をしているのです。
  阿吽の呼吸というのもお互いを良く知って無意識にカリブレーションし、

結果としてできていることです。ですが私達は基本的に相手の感情を知るのに
言葉に頼りすぎる傾向があります。カリブレーションを意識的に行い、
訓練する
ことで本当に微妙な相手の変化から相手の感情を読み取ることが
できる
ようになります。
NLPの研究で解明されたことは、人間の中には見たり聞いたり
体験した
ことを通じて組み立てられたプログラミングが存在し、私たちの行動を
意識的に、時に無意識的にコントロールしている、ということです。

  NLPは、このプログラミングに対して働きかけることで、あなたの中にある

パターンを変化させ、望ましい状態へと短期間で変化させることができます。
  それにより、長年抱えていた問題も短期間で解決することができます。
  NLPは、コミュニケーション技法・心理療法技法・自己啓発技法等を基に
体系化された、自己救済システムとでも言うべきツールかも知れません。
しかし、個人の意志が重要であり、このツールを活用して自分自身を思った
方向に誘導していくことが出来れば最高だと思います。


  さて、新しい年に入って、身も引き締まる思いで一杯です。
これもやりたい
と気持ちだけが先行してしまいがちですが、
じっくり考えて、ひとつひとつ
着実に実行していきたいと思っております。

  一年の計、出だしが肝心です。きっちり押さえて、一年間を乗り切って
いき
たいと思いますので、皆様のご協力を宜しくお願い致します。

                                     以上