2009年会長メッセージ

【2009年12月1日】  辛川会長メッセージ

いよいよ今年も最終月を迎えました。寒さも本格的になりつつありますが、
世の中も一向に景気が回復しないと感じているのは、私だけでしょうか?
  恐らくこういう時こそ、ビジネスやレジャー等いろんなチャンスが転がって
いて、何か大きなものを掴む人がいそうですね。
さて、11月25日に3年振りに東京君が淵会のホームページをリニューアル
しました。この3年間、イベント等を中心に情報を提供して来ましたが、一方通行

であり、同窓会会員の方との会話がありませんでした。新ホームページに掲示板
を設けましたので、些細なことでも何でも構いません。是非、意見・メッセージを
お願いします。会員の皆さんと距離を近くして進めて行きたいと思っており、
ホームページの運営は費用的な問題もあり、スタッフだけでの手作り運用です。
  見てくれは良くないかも知れませんが、直に伝わるものがあると確信して

います。
  それから、先日29日、君が淵学園創立60周年記念式典・祝賀会に参加しました。
  内輪だけの約350名の参加で盛況でした。中山峰男学長・理事長の式辞、
シンボルロゴマークの披露、60周年宣言がありました。
  この還暦を機に、また新たな一歩からの更なる学園の発展に期待 したいものです。
  また、故中山義崇学長・理事長の懐かしいスライドが流れ、非常に印象的でした。
  その他、懐かしい方が多数おられ、少し昔に戻った気がしました。

  ところで、最近よく話題に取り上げられるエコについての情報です。
  日本のCO2輩出の現状ですが、元々2008〜2012年の5年間の排出量の
平均を1990年度比で6%削減することを京都議定書で約束していますが
2007年度実績では1990年度比、約9%増えており、約束を果たすためには
15%削減しなければならないことになります。
  この削減のためには、我々身近なところで一人ひとりが意識をもって対応
していかなければなりません。家庭から排出されるCO2は、2〜3年前で平均
約5,200kg/年だとか。言い換えると、日本人一人当たり排出するCO2の量は
,100kg。一日平均約8kgと言われています。

  一方、企業にとっては大問題です。先日も騒がれている環境税の問題や

排出量取引など、CO2の排出量削減をお金で解決する仕組みもあります。
  EUでは、排出量が排出枠を超えた場合、企業が工場を立地している国の
政府へ毎年罰金を納めます。1トンあたりのCO2が40ユーロ(約5,600円)、
2008年からは100ユーロが課されます。もし、日本でもEUと同じような

仕組みが出来た場合、企業はCO2排出のため年間数十億円の費用を拠出
しなくてはならなくなってしまいます。これが実現されると、この不況の中、
大変なことになってしまうのは目に見えてますよね。
  仮にお金を払ったとしても、それは環境問題の根本的な解決にはなりません。
  更に、ポスト京都では2050年までに50%減らそうとしています。
  企業人として、生活人として、このCO2排出対処を本気で、死にもの狂いで
対応しないと約束は守れません。

  もう一つ、楽しいエコについての話題です。アオバ・ビオリウムというのを

ご存知ですか?大自然の小川をそのまま再現した循環型の生態水槽で、
Biorium(ビオリウム)・・・Bio(バイオ)とAruarium(アクアリウム)を合わせた
商標です。微生物分解によって水質を浄化する生態水槽の総称のことです。
  アオバ・ビオリウムの特徴を以下に示します。
  ■ 室内に水辺環境を作成可能
    水辺にいると癒しを感じたり、リフレッシュができます。アオバ・ビオリウムは
    このような癒しの空間をストレスの多い現代社会の室内空間に再現し、和み
    のスペースを作ります。
  ■  手軽に生態水槽を設置
    通常、水槽を導入する場合、水の管理(入れ換え)などの手間がかかります
    が、アオバ・ビオリウムは原則2年間無換水のため、毎日の世話も最小限で
    済みます。
    今までの生育水槽との革新的な違いは、ろ過装置を必要としないことです。
    自然の循環系そのままに、好気性微生物やその他が水質を浄化し、安定

    させることができます。
  ■ 自然生態系のミニチュア版
    自然界では川上に雨が降り、川となって流れ海へたどり着き、再び蒸発して、
    雨になるという循環が行われます。この循環を小さな水槽の中に凝縮した
    のが、アオバ・ビオリウムです。
  ■ 室内清浄化・保湿・吸湿

    植物は視覚的なリラックス効果もありますが、日中光合成を行うことにより、
    空気清浄の機能も果たします。
    蒸散作用により、適度に湿気を散布したり、吸収したりする能力を発揮します。
    空気中に放出される水蒸気は植物を通して、極めて清浄な状態の水分が

    発散されます。
  ■ 環境配慮
    自然の生態系をそのまま凝縮した水槽となっています。設置することにより、
    企業の環境配慮への姿勢をシンボリックに表現できます。
  ■ 癒し効果
    ポンプアップされて循環する水の音がさらさらと爽やかに室内に響き、植物の
    緑と水槽内を泳ぐ生き物たちが見る人に優しく働きかけます。
  ■ I/Fゆらぎ
    「そよ風」、「小川のせせらぎ」、「小鳥のさえずり」など自然界のあらゆる場面で
   見られる「I/Fゆらぎ」。人の鼓動と同じであるこのリズムにより、その場に
   いる人に快適さを感じさせてくれます。心が穏やかになり、また意欲促進にも
   効果を発します。
  今、まさにエコ。キーワードとして、「COP15」、「グリーンIT」、「ロハス」、「3R
では無く4R・5R」等々、よく耳にします。ひとつひとつ大事にして環境問題が少し
でも解決していくことを願いたいですね。
  さて、東京君が淵会もお陰様で、何とか無事に年が越せそうです。来年も新たな
気持ちで新年を迎え、活動して行きたいと思いますので、宜しくお願いします。

                                         以 上


【2009年11月1日】  辛川会長メッセージ
  渋谷道玄坂のケヤキの街路樹も徐々に色づき始め、秋の気配を感じます。
  落ち葉を見て連想するのが・・・焼芋。去年からマイブームになっているのが
種子島産の『安納芋』。オーブンで焼いただけで、中がとろ〜りと黄金に輝く
極上のスィートポテト、皆さんにもおススメのヘルシーデザートです。
  11月に入り、例年より一ヶ月延長のクールビズも終わりです。
  確かに温暖化の影響?で10月も暑い日が結構あって、ノーネクタイは
開放感に溢れとても過ごし易い毎日でした。いよいよ寒さも一歩一歩
近づいていますが、心はいつもホットでいきたいものです。
  さて、先月の第26回東京君が淵会総会・懇親会に沢山の方に参加頂き、
有難うございました。

  懇親会に関して、皆様方から本当に参加して良かったと思われるもの
を追求すべく、趣向を変えてみましたが如何でしたか?
  とにかく、マンネリ化を打破し、出来れば毎年テーマを決めて、思ったことを
ストレートに表現して、崇城大学の色を醸し出せれば最高です。
  総会・懇親会で皆さんのご意見を色々伺いましたが、東京君が淵会の輪が
年々浸透していることをひしひしと感じます。兎に角、今後も継続して日頃の
各種イベントをベースに東京君が淵会の活動を充実させたいと思います。
  来年も、再来年も続く限り親会を継続開催していくことが重要です。

  更に多くの方に参加して頂き、盛り上げて下さい。
  さて、暑さも和らいだこの季節、きのこの採集や観察に出掛けるのが
楽しみな季節ですね。マツタケ,マイタケ,シメジ…多くのきのこの旬は
9月以降だと言われています。ただシイタケは年2度で4,5月と9〜11月、
ヒラタケはやや遅れて12月頃まで楽しめるそうです。
 きのこと一口に呼んでいますが、きのこは哺乳類や植物などとは違い、
ひとつの生物種のまとまりを表す呼び名ではありません。きのこは生物学的

には菌類に属します。
  菌糸とは細胞同士が集まって糸状の構造を作ったもので、これを伸ばす
ことで生息範囲が広がって行きます。
 菌糸はどこまで伸びて行っても、全ての細胞が同じ遺伝子を持っています。

  自分と全く同じ遺伝子を持ったコピーが無数に増えている状態とも言えます。
 一方胞子は、未だ菌糸が到達していない新しい場所にも飛んで行くことが

できます。元の細胞と同じ遺伝子を持った胞子を作る種もあれば、2つの異なる
細胞の核の融合と減数分裂によって、両親の遺伝子を一部分ずつ受け継いだ
胞子をつくる種もあります。
  菌糸は普通地中や木の幹の中など、私たちの目に見えないところに隠れて

います。しかし、1年のうち特定の時期になると、胞子をつくるために多数の
菌糸が寄り集まって大きな構造物となり、地表や木の表面まで飛び出してくる
ことがあります。この構造物のうち目に見える程度の大きさに成長したものを
一般に「きのこ」と呼んでいるのです。
 菌類にとってのきのこの働きは、シダ植物のスギナにとってのつくしの働きに

似ています。スギナは地下深くに地下茎を伸ばして平面的に拡がって行く植物
ですが、春にはつくしを出して胞子を飛ばし、新たな生息地を獲得しようとします
  きのこの場合もつくしと同じで、きのこを見つけたところには地下(または
木の幹などの中)にきのこの少なくとも数倍の重量の菌糸が隠れています。
 きのこより寧ろこちらが本体であり、きのこが生えていない時期にも私たちが

きのこを全て採集してしまった後も菌糸は生き続けています。季節や気温・湿度
などの条件さえ揃えば、何年も同じ場所で同じ種のきのこが採集できることが
良くありますが、これは菌糸が生き残っているお陰です。
  3年前にきのこ料理をたらふく食べたことがあります。場所は中国の海南島。
 特にきのこ鍋がすごかったですね。食べても食べても飽きない。美味しい。

  可成りの種類のきのこで、おおよそ日本では見たことが無いものが殆どで、
まさか毒きのこでは無いよねと言いながら食べた記憶があります。
 その時に聞きましたが、きのこは体にとても良く健康食品的な要素が強い

と聞かされました。まあ、そんなに間違ってはいないと思います。
  話題はガラリと変わりますが、現在仕事の関係でクラウドコピューティング対応
の検討を行っていますが、世の中salesforceamazonGoogleと言った主要
ベンダが先行しています。でもこのクラウド、米国の状況はともかく日本では
まだまだ時期尚早だと思います。
 元々、クラウドはデータセンタ化した環境で、ネットワークの先はいわゆる

雲であり、お客様は陽にハードウェアやソフトウェアを所有する必要は無く、
必要なリソースを使用した分だけ費用を払うということが前提です。
  世の中、IT投資抑制のために業務システムもハードウェアもミドルウェアも

全てインフラ・基盤として自己所有のするのでは無く、ベンダ提供のサービス
として供給を受けるというものです。要するに、初期コストもランニングコスト
も共に軽減出来るという考えです。
  耳にされたことがあると思いますが、これを実現するためのアーキテクチャ
として、仮想化、SaaSPaaSと言ったものが徐々に実現されつつあります。
  恐らく、このクラウドは早ければ2,3年先、遅くとも5年先には定着する
でしょうが、現在過渡期であり、これから本格化していくものと思います。
  最後になりますが、今月も20日に東京君が淵サロンを開催します。先月の
東京君が淵会総会・懇親会でも勧誘されたと思いますが、是非サロンに行って

見ようと思われた方は、迷わず参加してみて下さい。
                                        以上

【2009年10月1日】 辛川会長メッセージ
 
 10月になり、めっきり涼しくなりました。
非常に快適な過ごし方が出来る季節。スポーツにレジャーにどっぷり浸かって
いる方も多いのではないでしょうか。
さて、いよいよ今月10月24日(土)、第26回東京君が淵会総会を開催します。
既にご案内を差し上げていると思いますが、是非万障繰り上げて頂いて、
ご参加をお願いします。
有意義な一時を過ごして頂きたく、スタッフ一同これまでとは、ひと味違う総会・
懇親会にしたいと思っておりますので、ご期待下さい。

最近、ある元外交官の方のグローバル化に関する話題を雑誌で読みましたが、
今の学生は海外留学を望むものが非常に少ないとのこと。
どうも日本の居心地が良くて、海外に行きたがらず、学生に留学を勧めても
乗ってこないとか。理由としては、語学をマスターしようという意欲がないことも
挙げられるようですが、アジアの学卒で英語を話せる人の割合がいつも最下位
だったモンゴルですが、昨年より日本が最下位になったそうです。
また、昔は米国の大学院は日本人が上位を占めていたが、今は中国人や
韓国人に入れ替わったとか。
それから、8月の衆議院総選挙でも外交問題は非常に重要なことなのに、
国民の関心事の対象になっていませんでした。製造業を始め色んな業種の
競争に国境が無くなって来ているのに、まるで国内に閉じこもることがいいこと
であるかのような錯覚に陥り、盛んに議論されていました。
日本人は知的レベルが高いのにも拘わらず、考え方がドメスティックです。
金融分野のグローバル化が非常に発展し、人間の強欲と結びついてしまって、
リーマンショックにより世界同時不況に陥ったと思います。しかし、物が関わる
実体経済でも確実にグローバル化は進んでいます。
若い力による海外での新鮮な発想が、ビジネスチャンスの芽を吹き出し、
日本国内の人たちの目を海外に向けさせる起爆剤になって欲しいものです。

先日、ユニークな記事があったので紹介します。
温泉大好き人間の話で、兎に角病院には行かず、温泉で病気を直すと
いうものです。温泉を体に効くようにするポイントは2つあって、一つは温泉を
信じることで、もう一つは科学的に効く温泉に入ることだとか?
我々は湯に始まり湯で終わる民族だそうです。始まりは産湯で、
世界のあらゆる民族が産湯を使う。また、世界には一生に一度もしくは
二度しか入浴しない、という民族もいます。それは1回目は産湯で、2回目は
結婚前だとか。そして最後も湯で終わるとは、聞いたことがありませんが
湯灌(ゆかん)だそうです。死=穢れなので、湯灌をする。
奈良時代に斎川浴(ゆかわあみ)というものがあり、天皇が冷たい水で
身を清めることを指示しました。日本人は目に見えないこころの汚れ=穢れを
きちんとしたいという民族です。 6世紀に仏教が伝来し8世紀に仏教が全盛
を迎え、経典が入って来て、風呂に入ると功徳が得られると記述してあったとか。
湯女(ゆな)と言う言葉がありますが、元々は奈良時代の風呂を管理する
役目のお坊さんでした。入浴すると功徳を積める、だからお坊さんは
功徳を得たいから、風呂を作って人々を風呂に入れた。これが「施浴」です。
聖武天皇の奥さんの光明皇后は、千人の背中を流してあげようと思い立ち、
999人の背中を洗い終わり、1000人目を洗おうとしたら、千人目は後光が
指して天に昇って行ったと言われています。
きっと仏様の成り代わりだったんでしょう。あの才色兼備の光明皇后が好きな
風呂、だから庶民にも入浴が広がった所謂、千人浴です。
北条政子が死んだ時には鎌倉幕府は1年間施浴をしたそうです。

次に2つ目としては風呂の入り方です。忙しい現代人はシャワーが主流です。
会社の中でも家でも一日エアコンに当たっていて、自分の力で発汗していない。
結果として自律神経がおかしくなっています。若い人の約40%は体温が
35度くらいと低いです。
子供がなぜすぐに発熱するか、それは体を守っているのです。内臓温度は
37,8度で白血球が機能しだす。脇の下で35度だと内臓温度が機能する
にはタイムラグがある。だから子供は自ら戦うために発熱するのです。

温泉湯治は日本固有の文化であって、中国文化ではありません。
欧州では発達したが日本とは交流が無かったので、温泉学は戦前まで
日本の重要な治療学でした。湯治は新古今和歌集選者の藤原定家が
800年くらい前に書き残しています。
ところで、箱根には7つの湯がありますが、江戸っ子は江戸時代1カ月休み
をとり、往復5日ずつかけて箱根を訪ね、3週間で7つの湯を巡ったとのこと。
300年くらい前までは日本に予防医学の習慣があり、江戸っ子は自然
治癒力を高めるために湯治に行き。温泉で湯治して免疫力を高めていたとか。
欧州は温泉先進国で、温泉で保険が効きます。日本は効かない。代わりに
西洋医学の病院で3割負担で副作用の恐れのある薬で治します。西洋医学は
病気を治す、温泉は心と体を癒します。その違いです。
東洋医学のお医者さんは予防医学、いまの医者は病気を治す専門家、ガンに
ならない体をつくるには自分で予防するしかない。昔は失恋したら温泉旅行に
行ったが、いまは失恋したら病院にいきます。保険で3割負担、医者は病名を
つけないと保険を使えないから無理やり病名つける。それを聞いて余計ショック
を受ける。
現代社会はあまりに薬依存症になっているのがイライラの原因であり、
シャワーは低体温を加速します。
効率至上主義で薬を選び、湯船でゆったりよりはシャワーを選ぶ。だから血流が
悪く、体から老廃物が出ていかない。昔は風呂に入り一日の区切りをつけていた
悪のスパイラル、戦後の効率至上主義が入浴文化をダメにしました。

もう一つ、話題です。
先月の9.9.9にザ・ビートルズの新リマスター盤CDが世界同時発売されました。 
全アルバムの音源を22年降りに、最新テクノロジーで磨き上げた出来栄えは、
熱狂的なファンにとって、たまらない贈り物ですね。私もどちらかと言うと特に
デビュー当時のビートルズに、かなり影響を受けました。
リマスター盤発売は今年の音楽界で、マイケル・ジャクソン死去に続くビッグ
ニュースになっているとか。デビューアルバムの「プリーズ・プリーズ・ミー」から、
70年の「レット・イット・ビー」までの13枚のアルバムをリマスター。原音に極限まで
近い音を蘇らせたと豪語している。オリジナルアルバム未収録曲を収めた
「パスト・マスターズvol.1&2」(88年)も加えた全14枚が今回のラインアップです。
 予約を含む初回出荷枚数だけで100万枚を超え、CDが売れにくい時代に
桁違いの大ヒットです。9日の発売以降、店頭・オンラインショップで買い求める人
は更に増える見込みで、記録的な枚数に達するのは確実だと言われています。

1987年に全アルバムがCD化され、その後20年余りの録音・マスタリング技術の
進歩はめざましい。音楽テクノロジーの成果を取り込んで、さらに良質の音を求めた
最終形が今回の新リマスター盤というわけです。
ファンの多くは既に旧CD盤を持っているかも知れない。今さら「同じ曲」を買い
直すのは、もったいない気がするのも当然だ。だが、うれしくやしい事に、
新リマスター盤は買い直すだけの価値がある。楽器や声の粒立ちがクリアーになり、
ハーモニーも透明感が増した。何度も聞き込んだはずのフェイバリッツのはずなのに、
初めて耳に飛び込んきたあの日のように聞き惚れてしまう。
音楽はダウンロードして聴くのが当たり前になりつつある昨今、ザ・ビートルズは
どの曲もネットでのダウンロードを認めて来ませんでした。「アルバム」というかたまり
での世界観を示してくれた彼らならではのこだわりとも映るが、そのおかげで
アルバムを再び「宝物」として所有するよろこびを持てる。音はデジタルになっても、
アナログレコードで出会った日の思い出を、彼らは裏切らないでいてくれる。

H21年度も上期を終え、東京君が淵会もほぼ計画通りの進捗状況で推移
しています。君が淵サロンを中心に精力的に活動を行い、充分な成果が出ている
ものと自負しておりますが、反省すべきところは真摯に受け止めて、これから下期に
向けて改善して行きたいと思っておりますので、ご意見・ご要望をお寄せ下さい。
【2009年9月1日】 辛川会長メッセージ

 9月の声を聞き、朝夕はかなり過ごし易くなって来ました。それに伴い活動も
積極的になったのは事実であり、気分的にプラス指向が働きますよね。
 さて、東京君が淵会の活動も下期に向けて、メインイベントの10/24東京
君が淵会総会を完結させることを中心に、更なる活性化を図っていきます。
 会員の方が気軽に参加出来て、魅力ある総会にすべく、役員を中心に準備段階
に入りました。例年と同じような総会・懇親会では無く、趣向を凝らした印象に残る
ものにしたいと思っております。明るい話題として、8/21の東京君が淵会サロンに
出席された初参加の方が既に、東京君が淵会総会への参加表明をして頂きました。
参加して本当に良かったと満足してもらえるようなものにしなくてはいけないと、
役員一同感じております。
ここで、大学の情報を2、3紹介します。
以前、少し紹介しましたが崇城大学で実施中の「学士・修士・博士」それぞれの
学位に相応しい人材育成をテーマにした教育改革についての話題です。
教育目標として、学士力(教養)を身に付けさせることが各大学の共通課題
となっており、この学士力の最低レベルは「社会人として生きる力」であり、
社会の物事に対して挑戦したり、判断したりする力を養うことが求められること
だそうです。
一方、最高レベルは「自分からものを改革できる力」であり、自分で課題を
見つけ出して分析し、改革する力を有していることだそうです。
これらの教育目標のどのレベルまで達成出来たかどうかが学位授与の
判断基準になるとのこと。
確かに、気の利いた社会人と感じるのは、「社会人として生きる力」のレベルと
「自分からものを改革できる力」のレベルを有している人とでは歴然としています。
 在学生諸君は、崇城大学の建学の精神「有徳の君子、相集いて淵となす」、
および教育理念の「体 徳 智」を基に、ブランド力を向上させ是非、卒業するまで
にある程度レベルアップして頂きたいと思います。
 次に、崇城大学の看板設置の話です。羽田空港第1旅客ターミナルに新たに
看板が設置されました。内容は本学所有の「YS11」の写真で、3m×2mの
サイズなので、実際に見るとかなり迫力があると思います。是非、次に羽田空港に
行った際は、よく見て来ようと思っています。
 看板については、これまでも東京モノレールの駅のホームや北鎌倉駅のホーム等
で見掛けていましたが、新規看板としてアピール出来ればいいですね。

話は変わりますが、今幕張メッセで「恐竜2009−砂漠の奇跡」−恐竜ミイラ
化石と世界最大級の恐竜−の展示が行われています。
9/27まで開催とのことで、後半戦に突入し夏休みも終盤と言うこともあり、
連日来場者で超人気だとか?
今回の展示のポイントは、
◆全長35メートルの世界最大級の恐竜「マメンキサウルス」
◆常識を覆す大きさの羽毛恐竜「ギガントラプトル」
◆うろこまではっきり見える恐竜ミイラ化石「ダコタ」
◆頭骨をズラリと並べた「ティランノサウルススペシャルコレクション」 等
見どころ一杯の博覧会と言われていますが、詳しく無いのであまりピンと来ません。
でも、それなりの知識と興味を持っている人にとっては、非常に興味深い展示会
だと思います。確かに 夏休みも手伝って、子供の夏休みの自由研究に持ってこい
のテーマですよね。思い出すのは、小学生の頃夏休みの宿題に必ずあった自由
研究で、いつも夏休み終了間際になって、テーマ探しに奔走していました。
何も研究しないと先生に叱られるし、かと言っていい加減なものは研究したく
ないし、何れにしても厄介な宿題であったことは確かです。
その解決策の一手段として、必要な方は足を運ばれたらどうでしょうか?
 
最後の話題です。皆さん「景徳鎮」をご存知ですか?陶磁器で有名な中国の
地名です。有名な陶器類の鑑定等で、よく耳にするブランドであり、聞かれたことが
ありますよね。その景徳鎮、中国国内の新聞等で凋落ぶりが話題になっており、
「中国磁都」の称号を他に譲るべきでは、との意見が出ているとか?
景徳鎮は、中国江西省の北東部にあり、2000年以上前の漢の時代から
陶磁器の生産を開始したと言われており、元の時代には白地に青で花鳥風月が
描かれた「白底青花」と呼ばれる高品質の染付磁器が、一躍有名になったとのこと。
 では、何故今この景徳鎮が衰退しているのか?景徳鎮の影響を強く受け、
色絵磁器を生み出した、日本を代表する「有田焼」と比較するとよく分かります。
 有田はご存知のように、日本で最も歴史ある磁器の産地で、江戸時代前期より
磁器生産が始まり、唯一長期間に渡り磁器が生産され続けています。
有田の成長の要因は、地域上げての「粗製濫造」防止への取組で、「有田」
という地域そのものをブランド化するために、努力を惜しまなかった結果だと
言われています。
これに対し、景徳鎮は職工が「租厰制」と呼ばれる標準の貸し工場を、利用
するもので、職人自前の工場では無く、誰もが同じような設備を有する標準工場
を使うこととなり、技術の画一化、陳腐化が発生し易く、技術革新が困難である
ことは明らかです。
つまり、景徳鎮は自から体を動かして生業に取組むのではなく、資産を他人に
貸すことによって収入を得ようとするもので、工夫の積み重ねで生産性を上げ、
技術を蓄積して高収益を目指すという「製造業(industry)型」より、資産を貸し、
運用・回転させることによって収益を上げる「取引(trade)型」の性向がより
顕著だと言えると思います。
景徳鎮の来歴を見る限り、どうもこのような傾向は清朝の時代から、本質的には
変わっていないと言われており、 景徳鎮の凋落の原因はこの辺りにあるようです。
ところで、今一般に売られているカップ&ソーサーの値段を比べてみた場合、
マイセン数万円→有田数千円→景徳鎮数百円といった評価がなされています。
もちろん、それぞれ普及品から高級品まであるから一概には言えませんが、
この三者の中ではマイセンが世界各地で圧倒的に高価格で売られていることは
間違いないようですね。

これから、秋に向かって動き易い季節が到来します。東京君が淵会もH21年度
下期に向けた活動を、更に充実させて実施していきますので、積極的な参画を
お願い致しますす。

                                              以上
【2009年8月1日】 辛川会長メッセージ

 夏休み真っ只中。蒸し暑い日が続いていますが、お変わりありませんか?
 今年は冷夏だとか?確かに例年に比べると幾分涼しい気がします。でも夏は
暑くないと過ごした気がしないというのも自然の摂理だと思います。
暑さに立ち向かって何かにチャレンジすることで、気分を一新して夏場を
乗り切りたいですね。

さて、7月25日(土)に東京君が淵会恒例のソフトボール大会を実施しました。
試合開始時点は曇り空でしたが、段々青空が広がってピーク時には気温も
かなり上がり、真夏日のような気候になり汗だくでプレイしました。
  シャワーを浴びた後のビールのうまさが格別でした。
今回は、常連のメンバ以外に、4〜5名初参加の方がおられました。
仲間が増え、絆を深めることが出来たのではないかと思います。
年度内にもう一回ソフトボール大会を実施したいとの意見がかなり出ており、
秋に7回目の大会を計画中です。今回都合が悪く参加出来なかった方は、
是非参加下さい。
  それから、8月度の東京君が淵サロンは、予定通り8月21日(金)19時より
開催します。先月7月度のサロンには初めて参加の方、連続参加の方、久し振り
参加の方と、バラエティに富んだ構成でした。こちらも更なる絆を深めるべく、
継続して開催していきたいと思います。

話は変わりますが、先週、六本木ヒルズのTOKYO CITY VIEW(森タワー
52F)に行く機会があり、六本木ヒルズには何度か行ったことはありましたが、
初めてのTOKYO CITY VIEWでした。
少し紹介しますが、森タワー52Fに位置する、日本を代表する展望&夜景
スポットであり、海抜250mから東京を360度眺めることができる極上のデート
空間特に晴れた日は昼夜問わずエレベータ待ちの行列ができる人気観光
スポットです。
高さ11メートルを超える開放的な吹き抜け空間からは夏の夜空を仰ぐこと
ができ、周囲に視界を遮る建物が殆どないため、この季節、東京近郊で行われる
花火が夜景と一緒にお楽しみいただける、まさに絶景の花火鑑賞スポットですね。
  まだ、行ったことの無い方は、今がチャンスかも知れません。

次は、TVでも連日案内している「海のエジプト展」の話題です。
6/27〜9/23まで横浜市のパシフィコ横浜で開催されており、内容としては
アレクサンドリアのほか、ヘラクレイオン、カノープスという、エジプト最後の王朝期
に栄華を誇った古代都市の海底からの発掘成果を公開中です。
クレオパトラの宮殿があったといわれる古代都市アレクサンドリアが、
国際的な交易の中心地として地中海を中心に栄えた紀元前700年〜
西暦800年の1500年間の歴史が、8世紀頃に地震等により、海底に
沈み、永く深い眠りから覚めたのは1990年代のこと。
このアレクサンドリア沖の海底遺跡を、フランスの海洋考古学者フランク・
ゴディオ氏らが発掘調査を進め、その成果報告ですね。
非常に幻想的で謎の多い「海のエジプト展」、来週是非行こうと思っています。
これと並行してエジプトで興味があるのは、ツタンカーメンです。思えば1965年
私は「ツタンカーメン展」を見に行きました。今では話題に上ることの殆どない
イベントの「ツタンカーメン展」ですが、44年前、東京・福岡・京都で開催され、
総入場者数293万人だったとのこと。規模と開催期間を考慮すれば、史上最大
のイベントと称される大阪万博(動員数は6400万人)に引けをとらない盛況と
いえるのではと評価されています。
私が行った福岡会場は、完成して間もない県立文化会館(現・県立美術館)で
寒風吹きすさぶ中、敷地の須崎公園を一巡りする列に何時間も並んだ記憶が
あります。ちなみに、須崎公園というのは福岡市の中心部ですが、記憶の中の情景
は未だ舗装されていない道路が結構あるという、そういう時代でした。
福岡での動員数は58.6万人。子供ながらに黄金のマスクの印象は強烈で、
その他、黄金のベッド、黄金の椅子等々、非常に興味深いものが数多く展示されて
いた記憶があります。
  また、会場は大混乱で将棋倒しが起き、けが人は恐らく出なかったと思いますが、
パニックを初めて経験しました。
  今考えて見ると、何故「ツタンカーメン展」を見に行ったのか?何が見学しようと
いう気持ちを駆り立てたのか?定かではありませんが、魅力がいっぱいの催しで
あったのは間違いありません。
  世界の至る処でで、エジプト絡みの展覧会が開催されています。古代文明の一つ
である、エジプトの偉大さには興味が尽きません。

最後になりますが、東京君が淵会のイベントは継続的に色んな企画をしながら
進めて行きます。積極的な参加を是非お願いし、一人でも多くの方の仲間意識の
向上に結び付けて頂きたいと思います。

                                              以上
【2009年7月1日】 辛川会長メッセージ

 梅雨に入り、鬱陶しい日が続いていますが、如何お過ごしですか?
 雨の合間の晴天が、非常に感動的な爽やかさを運んでくれているなあと、瞬間的
に感じる時、何かホッとした気分になります。
 朝の通勤でのじめじめ感が、何となくいや〜な一日の始まりを不快なものに
しているのを吹き飛ばして、心は晴れ晴れとした一日にしたいと思うこの頃です。

東京君が淵会も、平成21年度の本格的な活動に向け拍車をかけつつあります。
4月より、東京君が淵サロンを毎月欠かさず開催しています。6/19に実施した
6月度のサロンに、初めて参加された方が2名おられました。特に、初参加の人を
一人でも増やし、サロン参加を経験して頂き、引いては10月のメインイベントの
総会にその方達、全員が参加されることを願っています。
また、今年度で6回目を数えるソフトボール大会も日程が決まりました。
7月25日(土)、8:30〜12:00で実施します。昼食付きです。
チョッと暑いかも知れませんが、いい汗をかきましょう。
とにかく、今年度もボーリン大会、バーベキュー大会等々のイベントに積極的に
参加して頂き、小さな輪を徐々に大きくして、大輪を咲かせたいものです。
詳しくは、ホームページのイベント案内をご覧下さい。

先日、ふっと面白い記事を見つけたので紹介します。
それは、ほめられサロンというもの。名前と性別を入力して、職業を選択すると、
いろいろな言葉であなたを褒めてくれるというサイトです。「最近、疲れてるなー」とか
「こんなに頑張ってるのに、誰もほめてくれないなー」という方々に、ほめられサロン
はおすすめです。ほめられサロンで選べる職業は、事務・営業・主婦・デザイナー・
プログラマ・自衛隊・建設業・農業となっていて、おそらく普段ほめられるケースが
少ない人を、敢えて選んでいるんじゃないのかなと思いました。
例えばデザイナーでほめられサロンをやってみると、「先輩すげえっす」とか
「素晴らしいデザインだ」とかありとあらゆるほめ言葉でほめちぎられます。
ほめられサロンはくせになりますね。台詞にはそれぞれハートがついているので、
それにマウスをあわせると、ほめ言葉が大きくなっておもしろいものです。
「ほめられたいですか?」という問いに素直に「はい」と答えると、読んでいて
恥ずかしくなるようなほめ言葉が、次から次にハートマークと共に画面現れます。
日頃から褒められることが無く、いつも怒られてばかりいる方は、特にいい薬に
なるかも知れません。褒められることにより優越感に浸り、元気が出るかも。

さて、話は変わりますが崇城大学で今年度、「学士・修士・博士」それぞれの
学位に相応しい人材育成に関し、目標を設定して全学を挙げた教育改革が推進
されています。日系BPが実施した2009年度の大学ブランドイメージ調査(九州・
沖縄編)で、ブランド力13位の順位であったとのこと。調査は、一般イメージ、
大学ブランドイメージ、学生ブランドイメージで評価されていますが、以下に示す
悪いイメージを如何に払拭するかが課題となっています。
@一流感が無い。 A入学を身内、知人に推薦したくない。 B信頼できない。
C各界に多数の人材を輩出していない。 D自社に受け入れたくない。 
E基礎学力が低い、問題解決能力が低い。 F存在感がない、ステータスが低い。
これらの課題の中で、最も同窓会と関わりの深いものは、「C各界に多数の人材
を輩出していない。」ではないかと思います。具体的には、「先輩、卒業生に魅力が
ない」、「就職に有利でない」、「卒業後に社会で活躍できない」と言った課題が
提示されており、東京君が淵会としても、真摯に受け止めて同窓会活動のテーマ
の一つに挙げて対応していきたいと考えています。
ブランド力とは?と聞かれたら、就職した当時のことを思い返すと、例えば学歴や
資格がその主なものでしたが、15、6年くらい前から企業は、実力主義を重んじる
ようになり、業績評価制度が導入されました。
従って、昔は報酬もブランド力(学歴・資格等)に依存するところが非常に大きく
感じましたが、近年は変化して来ていると思います。
つまり給与は、人事考課等を加味してグレードを決定し、月給として支給するが、
賞与は、半期毎に同一ランク者の人数分の原資を業績評価し、分捕り合戦する。
要するに、実績を挙げた者により多く支給することにより、支給額に大きな格差
が生じています。
このように見てくると、現代のブランド力とは、個人のやる気と努力がものを言う
時代で、個人のスキルがベースになっているところが大きく感じますが、廻りの環境、
歴史、伝統等と微妙に絡み合って創出される部分も見逃してはならないと思います。
東京君が淵会としては、例えば東京君が淵サロンで、先輩後輩の絆を通して、
崇城大学のブランド力と言ったものを少しでも形成できれば幸いだと思います。

だらだらと述べましたが、まさに今、大学の意識改革が行われようとしている中で、
同窓会活動、あり方も並行して見直すいい機会だと思います。
会員ひとり一人の方と向き合って会話できるようなホットな東京君が淵会にして
行きたいと改めて感じました。

                                              以上
【2009年6月1日】 辛川会長メッセージ

 厭なじめじめした、梅雨の季節が到来しそうです。
 でも、適度な湿りが無いと、色んなものに支障を来してしまいます。
 ここは、グッと我慢して梅雨を乗り切りましょう。

 さて、東京君が淵会も、1Qのスタートダッシュに乗り順調に滑り出しました。
 5/15に実施した東京君が淵サロンに、初めて参加された方が3名おられました。
 話も弾み、昔を思い出して楽しく歓談されていたのが非常に印象的でした。
 このようなふれ合いを大切にしていくことにより、益々の東京君が淵会の発展が
期待出来ると思います。更に、皆さんが気軽に参加出来るような雰囲気作りに役員を
中心に対応して行きたいと考えております。皆さんからの意見もどしどし提示下さい。

世界中の最大の話題である新型インフルエンザについて、非常に関心があります。
 今までにヒトが感染したことのない新しいタイプのインフルエンザで、
厚生労働省は「過去数十年間にヒトが経験したことがないタイプのウイルスが
ヒトの間で伝播して、インフルエンザの流行を起こした時、これを新型インフルエンザ
と呼ぶ」と定義しているのはご存知ですよね。
 ヒトが経験したことがないということは、ヒトは新型インフルエンザに対する免疫力
を持っていないことを意味します。これが、通常のインフルエンザとの大きな違いであり、
世界的な大流行を引き起こす程の強力な感染力を持つとされる理由です。
 新型インフルエンザの出現につながるものとして現在もっとも恐れられているのは、
鳥インフルエンザの存在です。鳥インフルエンザは、通常のインフルエンザウイルスに
鳥が感染することにより発生します。中でも、感染した鳥が死亡してしまうような 
重篤なケースを、高病原性鳥インフルエンザと呼びます。
 この鳥インフルエンザウイルスがヒトや鳥類の体内で突然変異した場合に、ヒトから
ヒトへと感染する新型インフルエンザウイルスが出現するのです。
 あるいはヒトやブタが、ヒトのインフルエンザウイルスと鳥インフルエンザウイルスに
同時に感染することで出現する可能性もあります。

 高病原性鳥インフルエンザの発生事例は、ここ数年、日本国内でもいくつか報告
されており、タイ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアでは、ヒトへの感染で死亡者
も出ています。このように、現在の鳥インフルエンザの状況は動物からヒトへの感染
にとどまるものの、ヒトからヒトへの感染が確認されるようになれば、その後の感染
スピードは猛威と呼ぶにふさわしいものになると予測されます。

 過去に大流行した新型インフルエンザには、1918年のスペインかぜ、1957年の
アジアかぜ、1968年の香港かぜ、1977年のソ連かぜなどがあり、いずれも死亡者を
出しました。たとえばスペインかぜでは、世界中で約4,000万人、日本国内でも
約39万人が死亡しています
 新型インフルエンザは、10年から40年の周期で流行するとも言われており、
今、再び大流行の危険性が高まりつつあるのです。すでにカウントダウンが始まって
いると考えなければなりません。

 話は変わりますが、先日、久しぶりに火鍋を食べに行って来ました。
 中央で仕切られた金属製の丸い鍋で、白湯(パイタン)と麻辣(マーラ−)の
2種類のスープに好みの食材を入れていただく鍋料理です。
 日本の火鍋は中国の本場と比較すると、確かに若干趣が違いますが、
最近は、白酒を置いている店も多くなって来ており、充分満喫出来ます。
 更に、多種類の漢方や香辛料が入った本格的な味はお店でしか、いただけない
と思っていたのですが、中国料理素材の取扱店で特製タレを入手すれば家庭でも
楽しめるのだとか。暑い夏も夏バテ防止にはピッタリの鍋料理なので、
これからの季節に向けて試してみては如何でしょうか?

 もう一つ最後の話題です。
 先日、ニュースで知ったのですが、3月より東京国立博物館で奈良・興福寺の
「阿修羅像」の特別展示が行われています。入場数が50万人を突破したとのこと。
 今回の展示は、奈良・興福寺の中金堂再建事業の一環として計画され、
興福寺の貴重な文化財の中から、阿修羅像・八部衆像・十大弟子像・鎮壇具・
薬王・薬上菩薩立像・四天王立像等が展示されているとのこと。中でも一番有名
なのは、何と言っても阿修羅像でしょう。激しい怒りを表すのが一般的ですが、
興福寺の像に激しさはなく、穏やかで少年のような顔つきですよね。
 また、360度全方向から像を眺めることができ、見る角度により変化する阿修羅像
の顔の表情には、じっくり見ていると非常に感動を覚えます。
思い返せば、小学校の図工の教科書での出会いが最初と記憶していますが、
子供の頃と現在とでは、受ける感覚が多少異なりますが、荘厳さは変わりありません。
 阿修羅像は天平6年(734年)、光明皇后が母橘三千代の一周忌供養の菩提を
弔うために造像して以来、戦乱や大火など幾つもの災難を乗り越えて来たとのこと。
 まさに1300年の時空を超えて、大切に守り伝えられ、日本の文化といにしえの
人々の心に触れる機会となれば最高だと思います。

 7月には、 第6回東京君が淵会ソフトボール大会を挙行予定です。
 いつもこの時期が恒例になってしまいましたが、梅雨の季節でもあり、チョット
天候が心配ですが、一日いい汗をかいて発散しましょう。
 是非、皆さん大勢の参加をお願いします。
 ところで、以前もお願いしましたが、東京君が淵会のホームページに皆さんからの
メッセージや情報提供をお待ちしています。アピールも含め提示をお願い致します。

                                       以 上
【2009年5月1日】 辛川会長メッセージ

 新年度も1ヶ月が経過しました。
 若草が萌える季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。

 この時節、朝の通勤電車の中でまだスーツを着慣れない新社会人を
見かけると、初々しく何故だか新鮮な気持ちになります。
 ましてや、職場に新入社員が配属されてくると、一緒に清涼感まで運んで来る
ような感覚さえ覚えますが、皆さんはどのように感じられますか?

 そうこうしている内に、ゴールデンウィークですね。大手旅行代理店の調査
によると、海外旅行者数は燃油サーチャージ大幅値下げ、円高傾向の影響で増加し、
国内旅行者も定額給付金や高速道路料金1000円施策の影響で増加するそうです。
 ただ、やはり不景気の影響のため旅行予算は抑える傾向にあり、総旅行消費額は
前年比マイナス3.3%とか。皆さん、どこかお出かけの予定はございますか?

 春の淡い緑や黄色の芽を吹いた木々が光るような、この時節を中国では
「清明」と呼ぶそうです。この清明時節は、雨が次第に多くなります。
 「生者に仕える如く死者にも仕える」という考え方から、中国人は、
墓を先祖が地下に住んでいる場所と見なします。雨季が到来する前の
清明の季節には、風雨に一年間さらされてきた墓を修復し、整理し、草を刈り、
土を盛ると言った風習があるとのことです。日本の感覚と少し違う気がします。

 さて、東京君が淵会も活動を開始して早1ヶ月。4月17日(金)に今年度
第一回目の君が淵サロンを開催しました。
 年度初めということもあって十数名の参加でしたが、結構議論が白熱し、
金融危機による暗い世相を払拭すべく、東京君が淵会を益々発展させるには
どうすればいいか?と言った真面目な議論を展開しました。
 5月も15日(金)に予定しています。奮ってご参加下さい。

 昨今、漢検が話題になっていますが、ふと新聞を読んでいておもしろい
話題があったので紹介します。
 「人々」などのように、同じ漢字が繰り返されるときに使用される「々」は
何と読むのかおわかりでしょうか? 実は、これは漢字ではなく「踊り字」や
「重ね字」、またはその形から「ノマ点」などと呼ばれる反復記号で、読み方は
無いのだそうです。人名にも使用される「々」が漢字ではないというのは
おもしろいですね。

 もうひとつ、役に立つ話題です。
 デジカメで撮影した写真、みなさまはどのように整理していますか?
毎年この時期になるとなんとかしなくては!と思うのですが、大量の写真を
印刷することもできず、結局パソコンにフォルダを作って保存するのみになって
しまいうのが現実ではないですか?
 そんな面倒臭さがり屋さん向けに打って付けなのが「文庫本作成サービス」。
 いわゆるフォトアルバムサービスの一種なのですが、写真だけでなくオリジナルの
文章を付け、専用サイトにアップロードするだけで70ページ程度の文庫本に
しつらえてもらえるというサービスです。しかも帯つきの本格仕様!
 写真の整理を兼ねて、是非一度体験してみたいですね。

 もう一つ、変わったと言うか興味半分の話題です。
 それは、現在日本科学未来館で開催中の「お化け屋敷」です。
 恐怖はどのように生まれ、私たちの記憶に刻まれるのでしょうか。
 私たちが現代に抱える怖れを、どうしたら克服できるのでしょうか。
 そもそも、私たちにとって恐怖とは何なのでしょうか。
 こうした問いに、最先端の脳科学の研究事例を紹介しながら、実際に恐怖を
味わうという企画展なのだそうです。恐怖から逃げたいという気持ちは誰にでも
あるでしょう。恐怖に対して正しく反応しなければ、生きるか死ぬかの重要な 
判断を誤ってしまいます。 恐怖は生存に必要な感情なのだそうです。
 まずはお化け屋敷で、恐怖と向き合う。 それから、先端の恐怖研究を覗いてみる。
 未来館のお化け屋敷で、恐怖しながら、恐怖について学び、考えてみませんか?
 お化けの助けを借りながら・・・。
 6/22まで開催とのこと。GWに足を運んで「恐怖と」というものを見つめ直して
不思議な体験をして、リフレッシュするのもいいのではないでしょうか?

 既にGWに突入されている方もこれからの方も、この休日で充電を行い、GW明け、
清々しいさっぱりした気分で迎えたいものですね。
                                       以 上
【2009年4月1日】 辛川会長メッセージ

 新年度が始まりました。
 既に、各地で桜の開花宣言がされ、今年は例年より約一週間も早いとか。
 花見シーズンの到来ですね。春の暖かな日差しのもとで見る桜も素敵ですが、
ライトアップされた桜は幻想的でまた格別です。
 ソメイヨシノの見頃は開花から一週間程度と時期が限られていますが、
仕事帰りに少し足を伸ばして、しばし桜に酔いたいところです。 
 既に、通勤ルートにはたくさんの梅の花が咲き、そして散り始めました。
 別名春告草(はるつげぐさ)と言われる通り、梅の花は春の到来の象徴です。
 今や、花もずいぶん散りましたが、白、紅色、そして淡紅色の花びらが
絨緞のように広がり、とても綺麗です。桜の淡いピンクの絨緞もいいですが、
色とりどりの梅の絨緞もまた華やかで素敵ですね。

 もう一つ春の訪れの話題ですが、先日、都心ですみれを見つけました。
 北を向いた石垣の隙間から、一輪だけ開いた可憐な花に、春の訪れと自然
の力強さを感じました。
 春に開花したすみれは、ほとんど種をつくらないのだそうです。主に種を作る
のは、花が咲いた後にできる「閉鎖花」といわれる花が咲かない蕾で、自家受粉
で結実します。これは確実に結実させるための自然の知恵。
 すみれも生き残るための戦略をもっているのですね。

 ところで、外はまだまだ風も冷たく、空気も乾燥しており、火災が頻繁に発生
していますね。空気の乾燥で気になる肌のトラブルにも、善玉菌と悪玉菌が
関わっていると教えてもらいました。
 善玉菌が多い肌は痒みや湿疹などのトラブルが少なく、悪玉菌の多い肌は
多いそうです。そして善玉菌を増やすためには、肌を弱酸性に保つのが良いの
だとか。弱酸性に保つケアと、春野菜などをたっぷり食べて、美肌を保ちた
いものです。春のあたたかな日差しが待ち遠しいですね。

 さて、東京君が淵会も無事H20年度を締め括り、新年度H21年度に
突入します。これまでの延長線上で物事を考えるのではなく、新しいアイデアで、
チャレンジして行きたいと思います。
 一足早いですが、先月もお話しましたが、かねてより役員の間で議論していた、
本学卒業生に対する東京君が淵会を始め同窓会のイメージアップとアピールを
図るためのパンフレットを作成し、3月16日の本学の卒業式で配布しました。
 これで、H20年度の卒業生諸君には、同窓会を意識してもらうと共に、
東京君が淵会のイベント等への積極的な参加を期待したいと思います。
 企業にとって、非常に厳しい新年度の開始であり、何名くらいの新卒者が
関東地区に就職するのか不明ですが、上京したら即、君が淵サロンに参加し、
有意義に活用して欲しいと思います。受け入れ体制は十分です。

 先日、テレビ番組で鎌倉の銭洗弁天(宇賀福神社)が紹介されていました。
 ご存知と思いますが、ここに湧く水でお金を洗うと、何倍にも増えると伝え
られていますが、神社の方が「洗ったお金は(お守りとして手元に残すのでは
なく)有意義に使ってください」言われたのが心に響きました。
 私も二十数年前にお参りしましたが、その時に洗ったお金はいったい何に
消えたことやら。世界同時恐慌不況で、先行きの不安から、財布の紐が
固くなっている昨今。だからこそ、浪費ではなく、有意義なお金の使い方とは
何だろうか、と深く考えさせられました。

 話題はがらっと変わりますが、宇宙飛行士の若田さんが乗ったスペース
シャトル「ディスカバリー」が17日に、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、
3ヶ月に及ぶ長期滞在が始まったとのことで、話題騒然ですよね。
 でも、それより興味があるのは時を前後して、NASAが3月6日に打ち上げた、
系外惑星探査機ケプラーです。過去1972年に、木星探査機パイオニア10号
が打ち上げられましたが、パイオニアには、広大な宇宙のどこかにいる地球外
生命体に向けたメッセージを刻んだ金属板が取り付けられています。
 人間の男女や太陽系の模式図などが描かれていたのを覚えていらっしゃる方
もおられると思います。
 太陽を周回しながら、太陽系の外にある地球に似た、生命を維持できる環境
の惑星を探すのです。そういう星が見つかるのでしょうか?その星には生命体は
存在するのでしょうか?未知のものへの好奇心はつきません。
 もし、新たな惑星が見つかれば、地球の課題が一挙に解決するのでは?

 最後の話題です。先日、世界各国から様々な食材、食品、飲料が一堂に
介した食品ビジネスのコンベンションに参加しました。各国毎にブースが
分かれており、多くの企業が日本へのインポーターを探しに来ているとのこと。
 どの国もおもしろかったのですが、特に印象に残ったのはメキシコのアボガド
オイル、ウガンダのバニラビーンズ、スペインワイン。「食」を通してその国の人
から文化を学び、また「食」自体が文化なんだということ体感し、改めて「食」
深さを感じました。

 今年度一発目の君が淵会サロンを、4月17日(金)19時より、東京君が淵
会館7Fで実施予定です。是非、積極的な参加をお願い致します。

                                      以上
【2009年3月1日】 辛川会長メッセージ

 いよいよ3月。3月3日は桃の節句「雛祭り」ですね。図書館や駅などで、
折り紙の雛飾りなどを見かけますが、温かい雰囲気がして、一足早い春を
感じます。一生の災厄を人形に身代りさせるという祭礼的意味合いがある
ためか、3月3日を過ぎるとすぐに片付けられてしまうのが寂しいです。

 先々週でしたか?全国各地で春一番が吹きました。
 「春一番」という言葉は元々は漁師の間で使われていましたが、その後
気象用語として使われるようになり、広く一般語となったとのことです。
 漁師にとって、強烈な南風が海上で吹き荒れると命に関わるため「春一番」
と呼んで恐れていたのだそうです。春一番と聞くと、春の訪れを思い嬉しく
思っていましたが、一方では大きな災害をもたらす恐ろしい面もあります。
 事実は同じであっても、立場によって捉え方が変わるものですね。

 さて、H20年度も残り1ヶ月になりました。東京君が淵会として、今年度の
成果と反省を行い、H21年度に向け、新たな気持ちで実行計画を練って
行きたいと思っています。
 先日、H20年度の本学の卒業式で、もっと東京君が淵会の紹介とアピールを
しようということで、新しく仲間入りする卒業生へのメッセージです。
 かねてより、東京君が淵会の役員から、是非、本学の卒業式でパンフレット
を配り、認知度を向上させ、一人でも多くの同窓会員を増やしたいとの強い
思いからの発想です。是非、成功させたいものです。
 ところで、新年度は企業にとって、非常に厳しい現実であり、何名くらいの
新卒者が関東地区に就職するのか不明ですが、君が淵サロンに来て議論し、
悩みがあれば発散し、有意義に活用して欲しいと思います。

 話は変わりますが、ふと廻りの自然を見渡すと、公園の染井吉野の並木は
枯れ木。一ヶ月くらい先の光景に想いを馳せていたのですが、外れたところに
濃い桃色の花を咲かせた木が1本あることに気がつきました。
 紅梅かと思ったところ緋寒桜という札がかけられ、花の合間には背が緑色の
メジロが行き交っていました。
 桜の花芽が生まれるのは前年の夏ですが、秋に葉が落ちるといったん休眠して
しまいます。一定期間低温にさらされることで眠りから覚め(休眠打破)、
気温が上がるに従って成長を続けて、開花に至ります。

 桜の開花時期は、冷え込む時期とその後の気温の上がり方で決まりますが、
暖かい沖縄では冷え込む時期の影響が大きくなります。そのため、気温が下がる
時期が早い北部や山間部から桜が咲くのです。

 3月に入り、春も近くなってきました。この季節になると一緒にやって来るのが、
花粉。今年は、例年より暖かかった影響もあり、花粉の飛散も早まっています。
 確かに、今年は来てます。三点セット(飲み薬、目薬、点鼻薬)を病院でもらい
目が痒い、鼻のもやもやを何とか防いでいます。
 こういった背景もあってドラッグストアでの花粉対策商品や、家電量販店など
での空気清浄機の売れ行きは好調だそうです。しかし、家庭での手軽な花粉対策
としては、タマネギを皮のまま丸ごと油で揚げて、皮は微塵切りして中身に振り
掛けて食べると効果があるとか。一度、試してみては如何ですか?

 もう一つ話題です。会社での体操に関して、毎日10時と15時が体操の時間
があるところが多いのですが、ある会社では、メタボ対策のために内容が
リニューアルされ、体操自体はとても簡単で、たった数分間ものですが、オフィスで
座っていると凝り固まってくる肩など動かすだけで、とても体が楽になるとのこと。
毎日少しずつでも行うことが大切ですが、「生活習慣病予防週間」たるものを
設け、日頃の運動不足を数分間の体操の実施に賭け、少しでも解消出来るよう
がんばりたいものです。

 今年度最後の君が淵会サロンを、3月27日(金)19時より、東京君が淵会館
7Fで実施します。参加をお待ちしています。
 それでは、来るH21年度の東京君が淵会の益々の活動と発展を祈念して、
今年度、最後のメッセージとします。

                                      以上

【2009年2月1日】 辛川会長メッセージ

 今年も、一ヶ月が経過しました。早いですね。
 インフルエンザが流行しています。先月、インフルエンザで無くなった方が
おられました。国立感染症研究所が公開している「インフルエンザ流行レベル
マップ」を見て、過去の情報と今シーズンの動きを見比べた過ごし方が必要
だと思います。
 Aソ連型、A香港型とB型がありますが、流行る型の割合とピーク時期は毎年
少しずつ違います。いずれにしても、うがいと手洗い、外出時はマスクし、
予防するしかないですね。皆様もどうぞお気を付けください。

 お陰様で、今シーズン私はまだ、大きな風邪は引いていません。
 聞きかじった風邪対策を実践していて、とても効果的だと感じています。
 それは、風邪の引き始めには、意識的に暖かいお風呂に入ること、です。
 入浴は血行を促進し、体を温めて発汗させるため風邪に効果的だ、という
ドイツの風邪対策だとか。ドイツでは専用の入浴剤も売られているそうです。
 どうぞお試しを。ただし、湯冷めには十分、ご注意ください。

最近、毎朝通る道に、梅の花が咲き始めました。冬の間は梅の木であったこと
も忘れていましたが、日に日に花開くのを見ていると、まだまだ寒い日が続いて
いるものの春が近づいてきているようで嬉しくなります。
ところで、城下町には梅の名所が多いですが、その理由をご存知ですか?
戦国時代に梅干は薬として重宝されており、戦に備えて全国の武将がその
城下に梅の植樹を奨励したからなのだそうです。現実的な理由があったのですね。

さて、東京君が淵会の活動も、今年度残すところ2ヶ月です。
 最後の締めくくりが重要で、H21年度への更なる飛躍と充実した新年度に
向けた計画を、策定しなくてはなりません。
 なかなか思う通りいかないのが現実です。是非、夢を持って、事業展開すべく
来年度は、幾つかある行事・イベントのどれか一つに徹底集中した活動を実施し、
メリハリを付けて対応してみようと思っています。ご協力下さい。

 そこで、思い浮かぶのが、オバマ米大統領の就任です。この大変な状況下で、
過大な期待と思惑を背負って、あそこに立つのは並大抵ではありません。
 楽天家でないと成就できないと思います。その陰で、ご存知のオバマ大統領の
主任スピーチライターの存在です。27歳の若者ということで一躍、有名になりました。
 彼は「大統領の心が読める」と言われる程、オバマ氏の思考や発言を研究しつく
しているそうですが、人の心を動かすスピーチをするためには、言葉自身が持つ
力を活かすことが大切だと改めて感じます。
 そのオバマ大統領のスピーチは、英語教材としても人気が高いそうです。
 とある英語学習コミュニティサイトでは、早々と「大統領就任演説のコース」が
開設されて話題になっています。全文を臨場感あふれる生の音声で聞きながら、
文章をひとつひとつ確認していくと、魅力あるフレーズがたくさん発見できそうです。

ところで、先月12日は、成人の日でしたね。今年は遂に平成生まれの新成人
の誕生です。年号が「平成」に変わったときのことは鮮明に覚えていますが、
あれから20年が過ぎ、新生児が成人式を迎えるまでに成長したことを思うと、
その間に自分はどれだけ成長しただろうか?と考えてしまいました。
最近は、10歳で「1/2成人式」を行う小学校や、40歳、60歳を「2度目」
「3度目」の成人式としてお祝いする人も増えているとか。節目節目を大切に
しながら、人として成長していきたいものです。

 最後の話題です。皆さん「八丈太鼓」をご存知でしょうか?
 八丈太鼓は太鼓の両面を使い、ドン・コ・ドンコ・ドンコと一定のリズムを刻む
「下拍子」と、 自由奔放に即興で叩く「上拍子」に分かれて二人で叩くのが
大きな特徴です。もう少し専門的に言うと、下記に示す打ち方があります。
  ・「ゆうきち」
   桴は、皮(面)の反動を利用して充分に弾ませる、最も一般的な打ち方で、
   明るく、軽快に叩く。
  ・「ほんばたき」
   桴は、皮( 面)にやや押しつけるようにして、一つ一つの音色を大切にして
   打つ打ち方で、枯れた重厚な味わいを醸し出す。
  ・「しゃばたき」
   桴は、皮(面)に軽く当てるようにする打ち方。早打ちに適しており、
   歯切れ良く打つことで、華やかな雰囲気が出る。
 先日、演奏を聴く機会があり、楽しそうな演奏姿を観てつい叩きたくなり、
体験させて頂きました。ふと、熊工大の3年の時に、熊本市のお城祭りに
参加した時のことを思い出しました。下通り/上通りを当時の応援団のメンバ
と直径2メートルはある、小倉祇園太鼓を叩いて、練り歩いたことでした。
 まさに「下拍子」のドン・コ・ドンコ・ドンコというリズム感が戻って来たのです。
 これらは二人で楽しく叩ける太鼓であり、素晴らしい郷土芸能と思います。
 八丈島へ行かれる機会がありましたら、是非お試しされたら如何ですか。

 それでは、今年度の東京君が淵会の活動を予定通り、無事に完了させたい
と思います。ご協力の程、宜しくお願いします。

                                        以上
【2009年1月1日】 辛川会長 新年メッセージ

  新年あけましておめでとうございます。新しい年、如何お過ごしでしょうか?
  ここ数年感じるのは、年に切れ目のないボーダーレスの
連続した暦のように正月を特別扱いせず、普段と変わらない
生活をするようになった気がします。
  旅行、映画、スキーにボーリングなど正月の過ごし方は
多種多様ですが、子供の頃は凧揚げや羽子板をしたり、
餅つきをしてつきたての餅を頬張ったりするのが例年行事だったと、昔が懐かしく
感じられます。これは、今でも恐らく田舎へ行けば行くほど、まだ慣習として
残っているところがいっぱいあると思います。大事に継承していきたいですね。 
  今年は最大9連休ですね。少し欲張りな過ごし方ができそうですが、
数日はゆっくりと、古きを鑑みて正月らしい過ごし方をしてみてはいかがでしょうか?
ところで、現実的な問題として昨年の金融危機の影響で、リストラ、倒産、
内定取消等々、世の中は暗く申告なニュースが飛び交っています。
  これらに対し、年始めからパワーを持って前向きに対応していきたいものです。

  さて、年頭にあたり、ひとこと所信表明を行いたいと思います。
  昨年の東京君が淵会を振り返ってみると、節目の年でもあり、充実した活動が
出来たと自負していますが、真摯に受け止めて成果と反省を明確にして、
今年の活動に活かしていきたいと思います。
  まず成果ですが、以前も言いましたが新役員加入等で、新しい息吹を吹き込む
ことが出来、即活動を開始し、結果としていい方向に出ていると思います。
  是非、今年はこれを開花させ、これまでに無い何かを見出したいと考えています。
  年度の残り4Qを上手く乗り切り、悔いのないH20年度となるよう最後の詰めを、
きっちり付けたいと思います。
  反省としては、もう一歩前向きに突っ込んだ対応がやや欠けていたと思います。
  役員一同、時間が無い中、超ボランティア精神で同窓会活動を実施しており、
無理もないところもありますが、効率化を図り、上手く立ち回ることで実績を上げる
ことも必要だと感じました。

  ところで、年末の話ですが、ある会社の懇親会で、今中国で話題のチャイナポップス
「七仙女」の器楽特別公演に参加しました。
  200名足らずのシアターでの特別演奏であり、最前列での鑑賞は迫力があり、
非常に楽しいひとときを過ごしました。
  中国で初めての電子バイオリン・電子チェロ等を自在に演奏し、国際クラシック
音楽界とポピュラーミュージック界で、最も活発に活動しており、話題を集めています。
  彼女たちは、クラシック音楽の華麗で優雅なメロディーと現代音楽の持つリズムを
融合させ、斬新的なポピュラー・クラシック・ミュージックを完璧なまでに美しく演奏する
若き7人の女性ユニットです。
  素敵な彼女たちが、それぞれの電子楽器を奏で、踊り、歌います。聴いたとたんに、
これぞ現代中国の「アートの真髄か?」と思いました。
  最近、中国では古典をベースにしたドラマが流行っていますが、中でも「歓天喜地七仙女」
は人気があるとのこと。7人の仙女の姉妹の恋愛ストーリーです。神話をベースにした
物語で、過去、テレビにも舞台にも音楽のジャンルにも数々登場しているそうです。
  「七仙女」の名前は、中国神話の七人の美しい女性からイメージされました。
  彼女たちは昔、中国最高の音楽学校で古典音楽を学び、その古典音楽の
メロディーの美しさに魅了されて集まり、バンドを結成しました。
  更に、多くの若い友達が古典音楽を好きになるように、彼女たちは、クラシック音楽
の持つ厳かで重々しい、少し抑えた音楽のリズムを、軽快で明快なリズムに編曲し、
クラシック音楽にカジュアルウェアを着せた感じの曲にアレンジしています。
  日本でもドラマで時代劇がありますが、最近はトレンディドラマに押されて、少なく
なりました。でも中国ではまだまだ伝統的な古典が根強い人気で、舞踊や音楽、
芸術などを大事にして、ドラマの構成の中に組み入れられています。

  「七仙女」は、2008年北京オリンピックテーマの器楽曲として全国ネットで放送
されました。かつて日本で話題を一手にした、女子十二楽坊を凌駕する実力を持つと
言われており、2009年、日本で大ブレイクするやもしれません?見守りたいですね。

  話は変わりますが、先日、お世話になった方に胡蝶蘭を贈る機会がありました。
  胡蝶蘭は、属名ファレノプシスといい、ギリシャ語のPhalaina(蛾)とopsis(似る)に
由来するそうです。一方、日本では蝶が舞っているように見えることから「胡蝶蘭」
と呼ばれ、花言葉は「幸せが飛んでくる」です。日本人の我々には華やかな印象と
花言葉に思えますが、国や文化が異なれば同じ花でも印象や意味合いが違うのですね。
 
  もう一つ話題です。ご存じと思いますが、昨年の漢字一文字でその年を表す
「今年の漢字」は「変」でした。理由としては、株価暴落・円高ドル安など金融情勢の
「変動」、メラミンなど異物混入に代表される食の安全性に対する意識の「変化」、
日本の首相や米大統領の交代など政治的な「変革」が理由だそうです。
  また、ポジティブな見方としては、来年は良い年に「変えていきたい」という意味も
込められているとか。あらゆることに対し、いい方向に変化させていきたいですね。

  この変化こそ、今の東京君が淵会、いや崇城大学同窓会活動に必要です。
  これまでの延長線上での活動ではダメで、変化を取り入れ、まさにイノベーションが
必要だと感じています。同窓会として、数年、数十年後を見据えた方針・方向性を
明らかにして進んでいくべきだと考えます。
  崇城大学のある理事からも、「大学は同窓会の活動に協力し、一緒なって盛り上げ
ていく、同窓会は大学の改革と発展を一緒になって考えていく体制を創りあげましょう。」
と言った励ましの言葉を頂戴しています。
  大学と同窓会(企業と置換えて)のコラボレーション確立のために、大学と企業の桟
となるべく、東京君が淵会を位置付け、実績を出して行きたいと思います。
  今年は、とにかく何かを変えてやるというポジティブな気持ちを常に持って、
東京君が淵会活動を「明るく」・「楽しく」・「元気よく」やっていきますので、
宜しくお願いしたいと思います。

                                        以上